中国外務省の王毅外相、9日から北朝鮮訪問 戦略対話を強化

中国が王毅外相の9日訪朝を発表 中朝関係の実務協力が本格化へ

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中国外務省は4月8日、王毅外相が北朝鮮外務省の招待で9日から10日に北朝鮮を訪問すると発表した。毛寧報道官は同日の記者会見で、中朝首脳間の共通認識を実行し、戦略的意思疎通を強めて交流と協力を深めるための訪問だと説明している。

中国外務省が訪朝を公表 首脳間合意の履行を前面に

中国側が事前に示した訪問目的は明確だ。毛氏は、今回の訪朝について首脳間合意の具体化を軸に据え、両国の意思疎通と実務協力を強める考えを示した。北朝鮮側との接点を外相レベルで改めて確保し、関係強化の流れを途切れさせない狙いがうかがえる。

聯合ニュースはKCNAを引用し、王氏の日程は4月9日から10日だと伝えた。現時点では、会談の具体的な成果や共同発表の詳細は明らかにされておらず、まずは中国側が訪朝そのものと目的を公式に打ち出したことが今回の焦点となる。

2025年9月は崔善姫氏が北京訪問 今回は王毅氏が平壌へ

中朝外相は2025年9月に北京でも会談している。中国外務省はその際、習近平国家主席と金正恩総書記の会談が両国関係を新たな高みに引き上げる方向性と青写真を示したと説明し、中朝関係の維持と強化を中国共産党と中国政府の揺るがない方針だとしていた。今回はその後に王氏が平壌へ向かう形となった。

聯合ニュースは、直行鉄道や航空便の再開など関係改善の流れの中で今回の訪問が行われるとも伝えている。往来の回復に合わせて高官外交も相互訪問の段階に入り、中国側が首脳間合意をどこまで具体的な協力案件へつなげるかが次の見どころになる。

2025年秋は北朝鮮外相の訪中だったが、今回は中国の外相が平壌を訪れる。人的往来の再開と外相往来が重なることで、中朝関係が実務面でもどこまで前進するかを測る局面になりそうだ。

参考・出典

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