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中国軍中枢で、核兵器プログラムに関する「核心技術データ」が米国側に渡った疑いが浮上した。党中央軍事委員会(CMC)副主席の張又侠氏が対象とされ、米東部時間25日(日本時間26日)に複数メディアが相次いで報じた。習近平体制が進める軍の粛清が、最側近級に及んだ可能性がある。
張又侠副主席 核機密漏えい疑惑 腐敗捜査が軍中枢直撃
Newsmaxは、張氏について「核兵器プログラムの情報を米国に漏らした」との疑いに加え、昇進の見返りに賄賂を受け取った疑いがあると伝えた。疑惑は、国防相経験者の昇進に絡む不正など、軍の人事そのものに波及する内容だという。
同件は高官向けの非公開ブリーフィングで説明されたとされ、中国国防当局も張氏が「規律・法に関わる重大な問題」に関与した疑いで調査対象になっている旨を示した、とNewsmaxは報じている。具体的にどの情報が流出したかは明らかになっていない。
習体制の浄化加速 昇進と調達利権に疑惑
ynetnewsは、張氏が軍の研究開発や装備調達を担う強力な組織の監督に関わってきた点に注目し、昇進と調達の資金が結びついた疑いが捜査線上にあるとした。海外メディアがこの点を強調するのは、汚職が単なる金銭問題にとどまらず、装備近代化や作戦準備に直結し得るためだ。
同紙はまた、証拠の一部が中国の原子力関連企業の元幹部をめぐる調査から得られた可能性や、張氏と並び別の制服組高官にも捜査の目が及んでいる状況を伝えた。軍の統制と忠誠を最優先する体制下で、疑惑の重みは「汚職」よりも「安全保障上の背信」として受け止められやすい。
軍の頂点に近い人物へ核関連の疑惑が向けられたことは、対外的な抑止力より先に「内部の統治コスト」が上がっていることを示唆する。人事・調達・機密管理が同時に揺らぐ局面では、短期的には規律強化が進む一方、意思決定の硬直化や現場の萎縮が起きれば、長期の軍改革そのものが不安定化しかねない。
