北京で政治協商会議が始動 軍トップ張又侠氏ら姿見せず
北京で4日に始まった中国の重要政治行事「両会」のうち、中国人民政治協商会議(政協)の開幕式で、党最高指導部の動静に目が向いた。政治局員23人のうち、軍制服組トップの張又侠・中央軍事委員会副主席と、前新疆ウイグル自治区党委書記の馬興瑞氏が会場で確認できなかったという。
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北京で4日に始まった中国の重要政治行事「両会」のうち、中国人民政治協商会議(政協)の開幕式で、党最高指導部の動静に目が向いた。政治局員23人のうち、軍制服組トップの張又侠・中央軍事委員会副主席と、前新疆ウイグル自治区党委書記の馬興瑞氏が会場で確認できなかったという。
中国人民解放軍の中枢を担う張又侠(Zhang Youxia)・中央軍事委員会副主席を巡り、核兵器関連の機密が米国へ漏れたとの報道が波紋を広げている。中国国防省の蒋斌報道官は1月29日の記者会見で、報道内容そのものの真偽には踏み込まずつつも、メディア側に「当局発表情報に基づくべきだ」として臆測を控えるよう求めた。軍上層部の調査が続くなかで、情報の統制と対外的な不信の拡大が同時に進む構図となっている。
中国軍中枢で、核兵器プログラムに関する「核心技術データ」が米国側に渡った疑いが浮上した。党中央軍事委員会(CMC)副主席の張又侠氏が対象とされ、米東部時間25日(日本時間26日)に複数メディアが相次いで報じた。習近平体制が進める軍の粛清が、最側近級に及んだ可能性がある。