アビエイ市場にドローン攻撃、死者153人と発表 地元では220人超の埋葬報道、スーダン軍を非難

アビエイ市場にドローン攻撃、死者153人と発表 地元では220人超の埋葬報道、スーダン軍を非難

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スーダンと南スーダンの係争地アビエイで2026年10月19日(現地時間)、アミエット市場がドローン攻撃を受けた。地域の情報担当閣僚代行Yohana Akol Ngorは20日、死者が73人から153人に増えたとロイターに説明した。その後、地元Eye Radioは同氏の説明を基に220人超の埋葬を報じたが、集計の関係は確認されていない。南スーダン政府はスーダン軍による攻撃だと非難している。

火災で遺体収容が難航、約8000人が避難

ロイターによると、Ngorは20日も市場で火災が続き、遺体の収容が難航していると説明した。攻撃によって約8000人が避難したという。ロイターが確認した20日撮影の現場映像には、焼けて変形した車両や建物が映り、一部では炎が続いていた。

Eye Radioは、Ngorが2カ所の集団墓地について、一方には約153人、もう一方には73人が埋葬されたと説明したと報じた。ただし、ロイターとAPが伝えた153人との集計上の関係は明らかになっていない。

APによると、国境なき医師団(MSF)が活動するAmeth Bek病院には20人を超える負傷者が搬送され、重症者や熱傷患者の治療が行われた。MSFと南スーダン保健省の職員が対応している。

燃料施設への攻撃、標的と死者の身元に食い違い

アビエイは両国が領有権を主張する地域で、スーダン内戦の激戦地となっているコルドファン地方に接する。

ロイターによると、外交筋3人や援助関係者らは、攻撃が市場内の燃料貯蔵施設に当たったと説明した。外交筋は、この施設が過去に即応支援部隊(RSF)の補給に使われたとも述べている。

一方、APが取材した匿名のスーダン軍高官は、軍が19日に南スーダンから到着した燃料輸送車を攻撃したと説明した。燃料はRSF向けで、死者はRSF要員や燃料密輸関係者だったと主張しているが、APは標的や死者の身元を独立確認できていない。

アビエイでのRSFの活動についても、スーダン政府関係者は存在を認める一方、Ngorは否定しており、双方の説明は一致していない。

南スーダン外務省は攻撃に抗議し、スーダン大使を召喚した。

参考・出典

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