ロシアがウクライナ各地に800機超ドローン攻撃、6人死亡

ロシア、ウクライナ約20州に少なくとも800機のドローン攻撃 ポーランドも警戒措置

※記事を視覚化したイメージであり、実際の事象とは異なります。

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ウクライナ当局者の説明や複数の主要報道によると、ロシアは13日、ウクライナ各地に少なくとも800機規模のドローンを投入する異例の日中大規模攻撃を行い、少なくとも6人が死亡、数十人が負傷した。攻撃は西部を含む広域に及び、NATO加盟国ポーランドは警戒措置として戦闘機を緊急発進させた。

約20州に及んだ日中の波状攻撃

攻撃は首都キーウ、南部オデーサ、西部リビウを含む約20州に及んだ。夜間の空襲にとどまらず、昼間に長時間続いた点が特徴で、ウクライナ側は4年を超える戦争の中でも最長級の一つとなる日中攻撃と受け止めている。

ゼレンスキー大統領は、ロシアの明白な狙いはウクライナの防空網を過負荷にすることだと述べた。防空網の飽和とは、迎撃ミサイルやレーダー、管制能力を大量の目標で一気に圧迫し、後続のミサイルやドローンを通しやすくすることを狙う手法である。大統領は、巡航ミサイルや弾道ミサイルによる追加攻撃の可能性にも言及した。

ウクライナ側の説明では、多数のドローンがベラルーシ国境沿いを5〜10キロ程度の距離で移動し、西部方面への浸透を狙った。エネルギー施設への被害も出ており、ウクライナ国営ナフトガスは、ハルキウ州とジトーミル州にある自社施設2カ所がロシアの攻撃で損傷したと公表した。

NATO東側に広がった警戒

ポーランドの緊急発進は、ウクライナ西部を含む広域攻撃への警戒措置として実施された。西部リビウ方面への攻撃は、ウクライナ国内の被害にとどまらず、NATO東側の防空態勢にも警戒を広げる要因となる。ポーランド領空の侵犯は確認されていない。

一方、同日には別の事案として、バルト海上の国際空域でロシア軍のIL-20偵察機が飛行計画を提出せず、トランスポンダーも作動させない状態で飛行した。ポーランドのコシニャク・カミシュ国防相はこれを挑発的行動と非難し、ポーランドの防空を試すものだと位置づけた。

参考・出典

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