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イエメン南部アデンのアルマアシーク大統領宮殿施設が2026年10月15日(現地時間)、フーシ派の攻撃を受けた。アナドル通信によると、同国のカセム・ブハイバ保健相は5人が死亡し、16人が負傷したと発表した。フーシ派は、アデンの「サウジの戦争作戦司令部」を標的にしたと主張している。
警備員や職員が死傷、首相と閣僚は無事
アナドル通信が伝えた保健相の説明によると、死傷者には宮殿施設で働く警備員と民間職員が含まれる。同通信によると、イエメン情報省は攻撃後、シャヤ・ジンダニ首相と政府閣僚が無事だったと発表した。
攻撃の手段について、アナドル通信が取材した政府関係者は、5発の弾道ミサイルが使われたと説明した。ロイターによると、イエメン政府はミサイルとドローンによる攻撃だったとしている。
AP通信がソーシャルメディア上の動画を分析したところ、宮殿がある区域から煙が上がる様子が映っていた。
一方、フーシ派のヤヒヤ・サリー軍事報道官はテレグラムの声明で、サウジ側の作戦司令部を攻撃したと主張した。これに対し、政府側は宮殿施設の警備員や民間職員に被害が出たと説明している。
有志連合はサウジ国内への攻撃状況を発表
同じ15日、サウジアラビア主導の有志連合は、フーシ派が10月に入り、サウジ国内の空港、港湾、石油施設など数十カ所への攻撃を試みたと発表した。ロイターが伝えた。
ロイターによると、有志連合のトルキ・マリキ報道官は記者団に対し、10月にリヤドのキング・ハリド国際空港への攻撃が20回あったと説明した。これらの攻撃で17人が死亡し、333人が負傷したと発表している。
有志連合はこのほか、サウジ南西部のアブハ空港への攻撃でも3人が死亡し、28人が負傷したとしている。
