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アラビア海で展開する米原子力空母「エーブラハム・リンカーン」に、イラン製とされる無人機が「攻撃的に」接近し、艦載機が撃墜する事態となった。米国がイランへの軍事的圧力を強める中で、偶発的な衝突が起きやすい局面に入っている。
米空母リンカーン イラン製無人機撃墜
米中央軍は米東部時間3日午後(日本時間4日未明)、アラビア海を航行中の空母リンカーンにイラン製ドローン「シャヘド139」が接近したため、艦載のF35C戦闘機が撃墜したと明らかにした。
声明では、無人機は「意図が不明なまま」空母に向けて飛行し、米側が緊張を下げる対応を取った後も進路を変えずに接近を続けたとしている。ティム・ホーキンス報道官は、自衛と空母および乗組員の安全確保のためだったと説明した。
ガーディアンは、撃墜による米側の負傷者や装備被害は報告されていないと伝えた。空母打撃群はイラン南岸から約800キロの海域にいたという。
ホルムズ海峡でも威嚇 航行安全警戒
同日、ホルムズ海峡でも緊張を示す動きがあった。テレビ朝日によると、イラン革命防衛隊が米国船籍のタンカーを威嚇し、米ミサイル駆逐艦「マクファール」が現場に急行して護衛に当たった。
Stars and Stripesは、標的となったのは米国船籍で米国人が乗り組む商船「ステナ・インペラティブ」だと報じた。イラン側の高速艇などが接近し、米側は護衛と防空支援で事態の沈静化を図ったとしている。
今回の撃墜は、軍事力による抑止と、交渉による緊張緩和が同時進行する局面の危うさを映す。海上交通の要衝で小さな接触が起点になり得る以上、各国は警戒態勢を上げつつ、意思疎通の回線を細くても保ち続けることが問われている。
