米海軍の30年造船計画、トランプ級戦艦を原子力推進のBBGNに位置付け
米海軍は2026年5月11日付の30年造船計画で、トランプ級戦艦に当たる「Battleship(BBGN)」を原子力推進艦として位置付けた。2025年12月22日の構想公表時点では推進方式は明示されず、同月末の米議会調査局(CRS)資料では通常動力案として整理されていたため、今回の計画は推進方式を巡る大きな転換を示す。
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米海軍は2026年5月11日付の30年造船計画で、トランプ級戦艦に当たる「Battleship(BBGN)」を原子力推進艦として位置付けた。2025年12月22日の構想公表時点では推進方式は明示されず、同月末の米議会調査局(CRS)資料では通常動力案として整理されていたため、今回の計画は推進方式を巡る大きな転換を示す。
米中央軍は5月8日、米国によるイラン港封鎖に違反してオマーン湾のイラン港に入ろうとしたとして、イラン船籍の空荷の石油タンカー2隻を無力化したと発表した。直前にはホルムズ海峡で米海軍艦艇3隻への攻撃を巡る米イランの応酬があり、海峡周辺では軍事衝突と海上封鎖の運用が連動して緊張を高めている。
4月下旬の米契約情報と複数の主要報道を総合すると、米海軍はDomino Data Labに対し、無人水中機向けの対機雷AI運用を広げる最大約1億ドルの契約を行った。米側がホルムズ海峡でイラン機雷への対処を進めている時期と重なり、この調達は単なる機械学習ソフト導入ではなく、海上危機下の掃海能力強化として受け止められている。ただし、契約の公表情報は一般的な機械学習ソフト調達の体裁で、特定の海域や標的を…
トランプ大統領は4月23日、自身のSNSで、ホルムズ海峡で機雷を敷設している船舶を米海軍が攻撃するよう命じたと表明した。米側は同海峡で掃海作業も進めており、主要報道では、態勢を通常の3倍に引き上げたと伝えられている。
トランプ米政権は4月3日に公表した2027会計年度予算案で、国防費を約1.5兆ドルに拡大し、海軍の艦艇建造費も大幅に積み増した。AP通信とアクシオスが伝えた国防費の増額方針に加え、米海軍系媒体Seapowerが紹介した予算案概要では、造船費として658億ドルを計上し、計34隻の建造を求めている。
米海軍の強襲揚陸艦「USS トリポリ」を中核とする部隊が3月28日、中東地域に到着した。AP通信によると、約2500人の海兵隊員を乗せた艦艇の展開で、米軍は同地域での即応力と抑止力を上積みした。第31海兵遠征部隊も加わり、佐世保前方展開から中東への振り向けとなった。
ギリシャ南部クレタ島のスーダ湾に、米海軍の原子力空母ジェラルド・R・フォードが3月23日に到着した。米海軍の発表によると、艦内の洗濯区画で起きた火災の後、同艦は現地で整備と修理を受ける。フォードは火災前まで、中東で続く対イラン作戦を支える任務に就いていた。
ロイターが2026年3月20日に報じたところによると、米軍は中東へ数千人規模の海兵隊員と海軍兵士を追加派遣する計画で、複数の米当局者が明らかにした。実現すれば、すでに同地域に駐留する約5万人の米軍に加え、海兵遠征部隊が2個態勢となる見通しだ。イランを巡る緊張が高まる中、抑止力と即応力を同時に引き上げる動きといえる。
米海軍の原子力空母ジェラルド・R・フォードが、イラン情勢を受けた中東での任務からいったん外れ、クレタ島の米海軍スーダ湾基地で修理を受ける準備に入った。USNIニュースが3月17日、米当局者の話として報じた。艦尾側の洗濯区画で12日に火災が起き、数時間にわたる消火と被害確認が必要になったためだという。
米海軍の強襲揚陸艦トリポリが2026年3月17日、シンガポール沖で確認され、マラッカ海峡へ接近した。船舶自動識別装置(AIS)の追跡データで位置が把握されており、AP通信が13日に米当局者の話として伝えた中東派遣計画とあわせてみると、日本に前方配備されている海兵隊部隊が西方へ移動し始めた可能性が高い。
ホルムズ海峡の安全確保を巡り、米政権は抑止の意思と実行上の制約を同時に抱える段階に入った。ベセント財務長官は2026年3月12日、米海軍が国際有志連合と連携し、軍事的に可能になり次第、同海峡を通る船舶の護衛に踏み切る考えを示した。もっとも、方針表明がそのまま早期の通航正常化につながる情勢ではない。
前線に近い海域へ大型戦力を張り付ける局面では、敵の攻撃だけでなく艦内事故も即応態勢を揺らす。米海軍の空母ジェラルド・R・フォードで3月12日に火災が起き、米兵2人が負傷した。米軍は戦闘に関連した事案ではないとしており、緊張が続く地域での展開に別のリスクが浮かんだ。
オマーン湾周辺で米イランの神経戦が続くなか、艦隊を巡る新たな「攻撃情報」が浮上した。共同通信によると、イラン国営テレビは5日、革命防衛隊が同海域にいた米原子力空母エーブラハム・リンカーンを無人機で狙ったと伝えた。被害の有無は分かっておらず、米側の公式確認も見えていない。
中東の軍事的な緊張が一段と強まる中、イランの準国営メディアが、米海軍の空母「エーブラハム・リンカーン」を狙った攻撃を主張した。3月1日、革命防衛隊が弾道ミサイル4発を発射したという。米側は命中を否定しており、現時点で被害の裏づけは確認されていない。
米国が中東で海軍戦力を厚くするなか、イランが中国製の対艦巡航ミサイル導入へ動いている。イラン・インターナショナルは24日、交渉を把握する複数の関係者の話として、中国製「CM-302」をめぐる売却協議が大詰めにあると伝えた。引き渡し時期はなお詰まっていないという。
デンマークの自治領であるグリーンランドは今月22日、米海軍の病院船を受け入れる必要はないとの立場を打ち出した。トランプ大統領が前日に、医療面で「取り残されている人がいる」として派遣に踏み切る考えをSNSで発信したのを受けた動きで、医療支援の名目が政治問題に転じた。
中東周辺の米軍展開が一段と厚みを増す。最新鋭の原子力空母「ジェラルド・R・フォード」を、カリブ海から中東へ向けて移動させるよう米国防当局が指示した。13日(米国時間、日本時間14日)に伝えられ、すでに同地域に展開する別の空母と合わせ、空母2隻体制となる。
中東での緊張が再び高まる中、米軍の海上戦力を上積みする動きが浮上した。ウォール・ストリート・ジャーナルは現地時間11日(日本時間12日)、米国防総省が追加の空母打撃群を中東へ展開できるよう準備を進めるよう指示したと、複数の米当局者の話として報じた。
アラビア海で展開する米原子力空母「エーブラハム・リンカーン」に、イラン製とされる無人機が「攻撃的に」接近し、艦載機が撃墜する事態となった。米国がイランへの軍事的圧力を強める中で、偶発的な衝突が起きやすい局面に入っている。
米軍艦艇のイラン方面への展開が続く中、トランプ米大統領は現地時間27日(日本時間28日)、新たな艦隊が「イランに向かって浮かんでいる」と言及し、イラン側が米国と「取引(ディール)」を望むとの認識を示した。軍事的圧力と交渉誘導を同じ演説で結びつけた点が、緊張局面の不確実性を映す。