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キューバと米国の関係が再び揺れている。キューバのカルロス・フェルナンデス・デ・コシオ外務副大臣は2日、両国は意思疎通を続けている一方で、正式な「対話」の場はまだないと語った。制裁と燃料不足が重なる中、交渉の入口をどう作るかが焦点になりつつある。
意思疎通継続 「対話テーブル」不在
シンガポール紙ストレーツ・タイムズによると、デ・コシオ氏は2日のインタビューで、メッセージのやり取りや大使館を通じた連絡はあるものの、「対話のテーブルがある」とは言えないと述べた。
米政府が、キューバが「真剣で意味のある責任ある対話」に応じる用意があることを把握しているとも説明した。接触はあっても、制度化された協議枠組みには育っていないという位置づけである。
同紙は、トランプ大統領がキューバ向けの原油供給に関わる国々へ関税を示唆した後、対立が強まったと報じた。トランプ氏は最高幹部と話しているとして、合意に自信をにおわせたという。
燃料危機と圧力外交 周辺国巻き込み
AP通信も2日、キューバ側が「対話」自体には前向きでも、直ちに交渉に入る段階ではないとの見方を伝えた。憲法や経済、社会主義体制は交渉対象にならないとも強調したという。
ガーディアンによると、メキシコのシェインバウム大統領は人道支援を続ける考えを示し、燃料支援も外交的に探る姿勢を示した。原油供給をめぐる圧力は、二国間にとどまらず周辺国の判断も揺さぶっている。
接触の有無が注目されるのは、対立の度合いそのものより、危機が深まったときに「話す回路」が残っているかどうかである。形式的な対話の席がないまま意思疎通が続く状況は、偶発的な衝突を避ける余地にも、圧力だけが先行する脆さにもなり得る。
参考・出典
- Cuba in communication with US, Cuban diplomat says, as Trump tightens screws | The Straits Times
- Cuban diplomat tells the AP there's no dialogue with the US but the island is open to one | AP News
- Mexico’s president pledges to send aid to Cuba despite US efforts to cut oil access | Mexico | The Guardian
