ドコモ光「plala(Sコース)」で44万3495件の顧客情報流出 委託先So-netに不正アクセス

ドコモ光「plala(Sコース)」で44万3495件の顧客情報流出 委託先So-netに不正アクセス

※記事を視覚化したイメージであり、実際の事象とは異なります。

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NTTドコモは2026年10月27日、ドコモ光の「plala(Sコース)」の利用者・解約者情報44万3495件が流出したと発表した。委託先のSo-netが運営する会員データベースへの不正アクセスによるもの。So-netは10月29日時点で、把握する範囲では本件に起因する二次被害を確認していないと説明している。

流出した情報と対象サービスの範囲

ドコモが公表した対象は、「plala(Sコース)」を利用中、または過去6か月以内に解約した顧客の情報だ。So-netが示した内訳は、現会員42万2365件と、2026年3月以降に退会した元会員2万1130件となっている。

流出項目は、氏名、電話番号、生年月日、性別、「so-net.ne.jp」ドメインのメールアドレス、登録者の連絡先メールアドレス、So-netマイページのユーザーID、インターネット接続用ID。ユーザーIDはマイページへのログインに、接続用IDはインターネット接続に使うものだ。

ドコモによると、今回公表した対象情報にパスワードは含まれず、クレジットカード情報や金融機関口座情報などの決済関連情報も含まれない。また、「plala(ドコモ光)」「ぷらら光メイト with フレッツ」など、「plala(Sコース)(ドコモ光)」以外の顧客情報は流出していないと説明している。

一方、同じ不正アクセスでは、別のSo-net会員情報214万1986件の流出も確認された。その一部のメールサービスでは、5万4401アドレス分のメールアドレスとパスワードが流出している。これらのパスワード流出は、ドコモ光「plala(Sコース)」の対象情報とは区別される。

サーバー停止後も原因と影響範囲を調査

不正アクセスは10月19日に発生した。So-netは23日に不正アクセスを確認し、その後、対象サーバーの停止とアクセス元からの通信遮断を実施したと説明している。ドコモは26日に委託先から報告を受け、同社として情報流出を確認し、翌27日に公表した。

So-netは、顧客のパスワードを利用した不正アクセスではないと説明する一方、具体的な原因は調査中としている。個人情報保護委員会への報告と、原因・影響範囲の詳細調査を進めている旨も公表した。公式FAQでは、サーバー停止後の新たな漏えいは確認していないとしつつ、対象の特定や範囲の確認を続けている。

ドコモは対象者に個別に連絡する予定で、不審なメールやSMS、電話への注意を呼びかけている。不審なメッセージに記載されたリンクや添付ファイルにも注意するよう求めている。

参考・出典

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