ネタニヤフ首相、米交渉団に警戒感伝達 2月6日核協議再開前

米イラン核協議、イスラエルが強い警戒感 首相「合意守らぬ」

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米国とイランの核協議が2月6日に再開されるのを前に、イスラエルが米交渉チームへ強い警戒感を突き付けた。ネタニヤフ首相は2月3日、ウィットコフ米中東担当特使と会談し、合意が結ばれてもイランが守る見通しは低いと訴えた。

ネタニヤフ氏、米特使に「履行されない」警告

イスラエル首相府は声明で、ネタニヤフ首相がウィットコフ特使に対し「イランの約束が信用できないことは繰り返し証明されてきた」との立場を明確にしたとした。

ニューズウィーク日本版によると、首相は核協議再開を控え、いかなる合意も履行されない公算が小さいと警告した。米側が交渉で譲歩しないよう、事前にくぎを刺す狙いがにじむ。

イスラエル当局者2人の話では、会談には情報機関トップのバルネア氏、カッツ国防相、軍司令官らも同席した。安全保障中枢が一体で米側にメッセージを示した形だ。

2月6日イスタンブール核協議 周辺国巻き込み

協議はトルコのイスタンブールで開かれ、米側はウィットコフ特使、イラン側はアラグチ外相が出席する見通しだ。AP通信は、協議はまず間接的に始まり、段階的に直接協議へ進む可能性があると伝えた。

また、サウジアラビアやエジプト、UAEなど周辺国の代表が参加する見通しで、交渉の枠組み自体が広がっている。ガーディアンも、イラン側が「公正な交渉」に応じる姿勢を見せる一方、威嚇や強硬な要求には反発していると報じ、入り口から主張の隔たりが大きい点に焦点を当てた。

今回のやり取りは、核の技術論だけでなく「約束をどう担保するか」という政治の核心を突き付ける。検証と制裁の戻し方、地域の安全保障をどう束ねるかが同時に問われ、交渉の難しさが制度設計の段階へ移ったことを意味する。

参考・出典

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