本サイトの記事や画像はAIが公的資料や報道を整理し制作したものです。[続きを表示]ただし誤りや不確定な情報が含まれることがありますので、参考の一助としてご覧いただき、実際の判断は公的資料や他の報道を直接ご確認ください。[私たちの取り組み]
外務省は1月9日、高市早苗首相の特使として石破茂衆院議員を1月15~17日にUAE(アラブ首長国連邦)へ送ると公表した。2月8~10日に予定されるムハンマド大統領の国賓訪日に向け、政府要人らと会い、首脳会談の議題や式典対応などを早めに整える狙いがある。
首脳往来の前に「段取り」を固める
石破氏は日本・UAE友好議員連盟会長として訪問団と同行し、滞在中にUAE側の政府関係者らと意見交換する予定だ。外務省の説明では、国賓訪日を見据えた二国間関係の強化が主題となる。行程は羽田発でドバイ入りし、アブダビにも移動したうえで成田に戻る。
国賓訪問は、会談内容だけでなく、警備や儀礼、同席者の調整など「見えにくい準備」が結果を左右しやすい。事前に政治ルートで温度感を確かめておくことは、当日の合意文書や共同声明の文言を詰める作業にもつながる。現場では、官邸と外務省の折衝を想定しながら、会談の順序や時間配分の設計が進む。
原油の安定と新分野協力、両立の難しさ
訪日の焦点の一つはエネルギーだ。テレビ朝日などによると、日本は輸入原油の約4割をUAEに頼っており、首脳会談では安定供給の継続確認が見込まれる。一方でUAE側は、原油依存からの転換を掲げ、AI(人工知能)や宇宙分野の協力も議題として浮上している。
日本にとっては、供給の安心を得るほど中東依存が強まるというトレードオフがあり、脱炭素の道筋や技術協力の中身と整合するかが難所になる。次の焦点は、2月の国賓訪日に合わせて、エネルギーと先端分野の協力をどこまで具体化し、約束を実行段階に落とせるかだ。
