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東京都の離島・南鳥島に、陸上自衛隊の12式地対艦ミサイルの発射装置などが早ければ6月にも一時展開される見通しとなった。防衛省は3月24日、東京都などに方針を説明した。2027年度以降に予定する射撃訓練に向け、訓練場整備の事前準備を進める動きである。
南鳥島配備 海外依存の訓練から転換
共同通信は2024年7月、陸上自衛隊が南鳥島で12式地対艦ミサイルの射撃訓練を行えるよう調整中だと報じていた。森下泰臣陸上幕僚長は当時、訓練場所が海外に限られてきた経緯に触れ、国内で実施できれば部隊の練度維持と向上につながるとの認識を示していた。
防衛省は2024年版防衛白書で、九州・南西地域を軸に島しょ防衛力の増強を進める方針を明記している。さらに2024年12月には、能力向上型12式地対艦誘導弾の地発型で発射試験を実施したと公表した。南鳥島への装備展開は、訓練の場を国内に確保しつつ、将来の長射程化をにらんだ運用基盤を整える動きとも読める。
中国空母の進出 東方海域の警戒強化
周辺海域の緊張も無視できない。47NEWSは2025年6月、中国海軍の空母「遼寧」が南鳥島周辺の日本の排他的経済水域で初めて確認され、艦載機の発着艦も行われたと報じた。東方海域での警戒監視を厚くする必要性が、防衛省の判断を後押しした可能性がある。
実際に発射装置の搬入が始まれば、南西諸島に比重を置いてきた地対艦ミサイル運用は太平洋側にも広がる。今後は、継続的な訓練や施設整備をどう進めるかに加え、東京都や小笠原村にどこまで丁寧な説明を重ねられるかが焦点となる。
