サウジアラビア

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サウジが原油の増産・輸出拡大 米軍のイラン攻撃想定し緊急対応

サウジが原油の増産・輸出拡大 米軍のイラン攻撃想定し緊急対応

中東情勢の緊張が再び高まるなか、世界最大級の産油国サウジアラビアが原油の生産と輸出を積み増している。ロイターが25日、計画に詳しい関係者2人の話として報じた。米軍がイランを攻撃し、周辺国の供給に目詰まりが生じる事態を想定した緊急対応の一環とみられる。

巨大開発から産業育成へ、サウジPIF 新5カ年戦略で方針転換

巨大開発から産業育成へ、サウジPIF 新5カ年戦略で方針転換

巨大開発一辺倒だったサウジの投資の舵が、収益性と産業育成に寄せて切り替わる。サウジ政府系ファンドのパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)が今週(10日週)中に2026〜2030年の新たな5カ年戦略を公表する計画だと、現地時間9日(日本時間10日)にロイターが消息筋2人の話として報じた。ムハンマド・ビン・サルマン皇太子の「ビジョン2030」にとって過去最大級の軌道修正になるという。

サウジがシリア復興支援、巨額投資枠を発表 ダマスカスで署名

サウジがシリア復興支援、巨額投資枠を発表 ダマスカスで署名

シリアの復興をにらみ、サウジアラビアが巨額の投資枠を打ち出した。2月7日、ダマスカスでエネルギー、航空、不動産、通信などを対象にした新たな投資パッケージを発表し、複数の契約や覚書に署名した。暫定政権を支える「主要な後ろ盾」としての姿勢が、経済面からもはっきりした。

対イラン攻撃回避へ中東4カ国が仲介 トランプ氏見送り示唆

対イラン攻撃回避へ中東4カ国が仲介 トランプ氏見送り示唆

米国による対イラン攻撃の可能性が取り沙汰される中、サウジアラビア、カタール、オマーン、エジプトの4カ国が「攻撃回避」を目的に、米国とイラン双方へ同時並行の外交を仕掛けた。イラン国内の反政府抗議デモへの武力弾圧が引き金となり、地域全体が報復連鎖に巻き込まれかねないとの危機感が背景にある。トランプ米大統領が米国時間1月15日(日本時間16日)に攻撃見送りを示唆するまで、緊張は48時間以上続いた。

イランがサウジ等に米攻撃阻止を要請、基地標的の警告も 緊張拡大

イランがサウジ等に米攻撃阻止を要請、基地標的の警告も 緊張拡大

反政府デモの弾圧を巡って米国の軍事介入が取り沙汰される中、イランはサウジアラビアなど米国と同盟関係にある中東諸国に対し、米国の対イラン攻撃を思いとどまらせるよう要請した。攻撃が実行されれば各国領内の米軍基地を標的にすると警告し、緊張は周辺国の安全保障に直結する局面に入っている。

STC解散表明で主導権不明確 イエメン南部情勢が混迷

STC解散表明で主導権不明確 イエメン南部情勢が混迷

イエメン南部の独立派「南部暫定評議会(STC)」をめぐり、サウジアラビアの首都リヤドで交渉に参加していた代表団が1月9日、組織の解散を表明した。だがUAEにいるSTC側は「強制された発表だ」と否定しており、南部勢力の意思決定がどこにあるのかが一段と見えにくくなっている。

イエメン南部で主導権争い激化 サウジ連合軍がSTC拠点空爆

イエメン南部で主導権争い激化 サウジ連合軍がSTC拠点空爆

イエメン南部で主導権を争う動きが、サウジアラビアとUAEの協調にも影を落としている。サウジ主導の連合軍は2026年1月7日、UAEが支援する南部独立派「南部暫定評議会(STC)」トップのアイダロス・アルゾビディ氏の出身地周辺を空爆した。アルゾビディ氏は同日までにリヤド協議に姿を見せず、大統領評議会(PLC)から除名された。

UAE支援で「南部暫定評議会」指導者出国、サウジ側が強く反発

UAE支援で「南部暫定評議会」指導者出国、サウジ側が強く反発

イエメン内戦で政府側を支えるサウジアラビア主導連合は2026年1月8日、UAE(アラブ首長国連邦)が後ろ盾の分離派「南部暫定評議会」(STC)を率いるアイダルース・アル・ズバイディ氏が国外に出たと発表した。到着先はアブダビの軍用空港だという。サウジ側はUAE当局者が移動を支援したと非難しており、同盟内の亀裂が表面化している。

AIやインフラで投資拡大へ 赤沢経済産業相がサウジとUAE訪問調整

AIやインフラで投資拡大へ 赤沢経済産業相がサウジとUAE訪問調整

日本が原油の主要調達先とするサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)との関係を、エネルギーだけでなく投資協力でも太くする動きが出てきた。政府関係者によると、赤沢経済産業相は1月中旬に両国を訪れ、インフラや人工知能(AI)など先端分野への投資拡大で合意する方向だ。同行する日本企業は約30社を見込む。

サウジ支援部隊、東部ハドラマウト主要拠点再掌握か イエメン政局に影響

サウジ支援部隊、東部ハドラマウト主要拠点再掌握か イエメン政局に影響

イエメンの大統領評議会(PLC)は、2026年1月5日時点で、サウジアラビアが支援する部隊が東部ハドラマウト県の主要拠点を再び掌握したとの立場を示している。県都ムカラ(港湾都市)を含む一帯は、南部独立派との主導権争いの焦点でもあり、軍事的な勝敗だけでなく、停滞する政治交渉の前提をどこまで動かすかが問われている。

東部ムカラ周辺の支配が変動、イエメン大統領府が奪還を発表

東部ムカラ周辺の支配が変動、イエメン大統領府が奪還を発表

イエメン大統領府は、サウジアラビア主導の連合軍に近い部隊が東部ハドラマウト県の主要拠点を奪還したと発表した。2026年1月3日時点で、UAEが支援する南部独立派「南部暫定評議会(STC)」の攻勢で揺れていた県都ムカラ周辺の支配が動いた形だ。現場の前線だけでなく、同じ「反フーシ派」陣営の足並みが崩れるリスクが、政治と治安の両面で重くのしかかる。

STCが住民投票方針、イエメン南部で独立構想が浮上

STCが住民投票方針、イエメン南部で独立構想が浮上

イエメンの分離派「南部暫定評議会」(STC、南部の政治・武装勢力)は2026年1月2日、南部の将来を決める住民投票を「2年以内」に目指す方針を示した。同じ日に、政府側が東部ハドラマウト州で奪還作戦に入ったとされ、サウジ主導の空爆も伝えられている。独立構想が掲げられる一方で、まず揺れるのは治安と交通の平常運転だ。

サウジ軍がイエメン東部で空爆、支援勢力同士が正面衝突

サウジ軍がイエメン東部で空爆、支援勢力同士が正面衝突

イエメン東部ハドラマウト州で1月2日、サウジアラビア軍機がSTC(南部暫定評議会)系勢力が展開していたとされる地域を空爆したと、STC系のテレビ局AICが報じた。州都ムカラを含む東部の主導権をめぐり、サウジとUAE(アラブ首長国連邦)が支える勢力が正面からぶつかる形となり、前線の動きが住民の暮らしや物流に直結し始めている。

UAEが対テロ部隊撤収、イエメン南部で同盟調整が焦点

UAEが対テロ部隊撤収、イエメン南部で同盟調整が焦点

イエメン内戦への関与を続けてきたアラブ首長国連邦(UAE)は2025年12月30日、現地に残っていた対テロ部隊の任務を終え、要員を撤収すると発表した。サウジアラビアと支援先が食い違う南部で緊張が高まるなか、同盟内の調整がどこまで保つかが焦点になる。

イエメンの物流拠点ムカラ港へ空爆、サウジ主導連合が限定作戦

イエメンの物流拠点ムカラ港へ空爆、サウジ主導連合が限定作戦

内戦下のイエメン東部で、サウジアラビア主導の連合がハドラマウト州ムカラ港への空爆に踏み切った。サウジアラビア国営通信(SPA)によると、作戦は「限定的」で、「外国の軍事支援」を標的にしたという。これに先立ち連合は、港周辺にいる市民に退避を呼びかけていた。港は物資の出入り口でもあり、軍事行動が地域の日常と物流にどう跳ね返るかが焦点になる。

イエメン南部独立派STCが空爆主張 サウジと陣営内亀裂

イエメン南部独立派STCが空爆主張 サウジと陣営内亀裂

イエメン南部の独立派、南部暫定評議会(STC、UAEが支援)は2025年12月26日、自派の拠点がサウジアラビアによるものとされる空爆を受けたと主張したうえで、動揺はないとの立場を示した。サウジ側が前日に東部2州からの撤収を求めていた直後で、内戦の「対外」より先に、陣営内の亀裂が表に出る形になっている。

台湾問題で日本を批判 中国の王毅外相、中東各国に説明

台湾問題で日本を批判 中国の王毅外相、中東各国に説明

中国の王毅外相は2025年12月12日から16日にかけてUAE、サウジアラビア、ヨルダンを訪れ、台湾問題をめぐり「日本の現職指導者が中国の内政に干渉することに反対する」との立場を各国側に伝えた。歴訪後に中国メディアの取材に応じ、中国外務省サイトは17日、その内容を公表した。中東での経済外交の陰で、対日メッセージの拡散も同時に進めた形だ。

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