ロシア石油施設への攻撃めぐり支援国が抑制要請 原油高への配慮が背景
ゼレンスキー大統領は、支援国からロシアの石油・エネルギー施設への攻撃抑制を示唆されたと明らかにした。原油価格上昇の中、対露長距離攻撃と市場への配慮が焦点となっている。
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ゼレンスキー大統領は、支援国からロシアの石油・エネルギー施設への攻撃抑制を示唆されたと明らかにした。原油価格上昇の中、対露長距離攻撃と市場への配慮が焦点となっている。
ゼレンスキー大統領はキーウ大統領府でのインタビューで、米国が和平交渉で戦後の再侵攻防止となる「安全の保証」より領土譲歩を優先していると認識を示し、ドンバスのドネツク・ルハンスク全域をロシアに渡す案を求められていると明かして将来の再侵攻リスクに警鐘を鳴らした。
現地時間3月25日、ルカシェンコ大統領が初めて北朝鮮を訪問。ウクライナ侵攻後に深まる対ロ関係を背景に、首脳往来で政治・経済・安全保障分野の連携や貿易・エネルギー協力の強化を探る動きが進展している。国際社会の反応や制裁の影響、軍事協力の懸念も注目される。
エストニア北東部イダ=ビル県のアウベレ発電所で3月25日未明、ロシア側空域から入った無人機が煙突に衝突したと公共放送ERRが報道。現地時間午前3時43分(日本時間10時43分)で負傷者はなく、主要設備や電力供給に目立った影響は出ていない。当局は調査を進めている。
米国で核実験再開論が一段と具体化。軍備管理・国際安全保障担当のトーマス・ディナノ国務次官は上院外交委員会で、トランプ大統領の指示による見直しで地下核実験も選択肢から外していないと説明。大気圏内実施は想定せず、中国やロシアの地下実験継続を問題視した。
3月中旬、バーレーンが世界のエネルギー輸送の要衝・ホルムズ海峡と周辺海域で商業船舶を守るため強い措置を容認する国連安保理決議案をAFPやアラブニュース経由で回覧。湾岸諸国とイランの緊張を受け、西側はロシア・中国の反対で採択はほぼ望めないとみる。
ゼレンスキー大統領は、ロシアがベラルーシ領内に長距離攻撃用ドローンの地上管制ステーション4カ所を新設しようとしていると発表。ウクライナ大統領府は既に中継設備がロシア軍の対ウクライナ攻撃能力を強化していると指摘し、ベラルーシを足場にした無人機攻撃拡大の懸念が高まっている。
AP通信(2026年3月23日)報道によれば、EUの非公開協議がハンガリーを通じロシアに伝わった疑いが浮上。外相シーヤールトーが会合の休憩中にラブロフへ電話し、協議内容や対応案など機密に近い情報を伝えていた可能性があると複数の欧州当局者が指摘。
ゼレンスキー大統領はフロリダでの米側との2日間協議を終了。停戦条件や戦後の安全保証、監視体制、領土問題や補償などが議題となり、APやCNNは米国主導の交渉が続く一方、核心部分の隔たりは依然大きいと報じた。和平合意の見通しは不透明で、国際社会の関与や追加協議が不可欠と伝えている。
インドネシアがロシア産原油の調達を選択肢に加える可能性が浮上した。2026年3月17日、ラハダリア・エネルギー・鉱物資源相は、国内向けの原油供給確保と価格変動への対応を目的に、ロシア産原油の購入検討と輸入先分散の強化を明らかにした。中東情勢の緊迫と原油高が背景にある。
英ウクライナ両政府は2026年3月17日、無人機と前線で磨いた対ドローン技術を第三国向けに売り込む協力を確認。原油高でロシアの資金繰り改善を警戒しつつ、中東情勢で国際社会の目がそれる中、支援継続と欧州内での共同開発・輸出枠組み整備を優先する狙いだとAPが報じた。
ロシアは3月16日、リビア沖で攻撃を受けた液化天然ガス船「アークティック・メタガス」が無人で漂流し船内に700トンの燃料と天然ガスが残存すると発表。APは3月4日に爆発と火災で沈没と伝え、船体や被害状況を巡る説明が食い違っている。海洋汚染の懸念も指摘され、調査が求められている。
英首相報道官は、米国が仲介するウクライナ停戦の局面で、英国と同盟国は集団的な制裁圧力を維持してロシアの出方を見極めるべきだと表明。ロンドンは制裁緩和を先行させず、欧州も停戦の実効性を担保するため制裁を手放すべきでないと強調し、国際的連携の重要性も訴えた。
ゼレンスキー大統領はCNNの抜粋で、ロシアがイランへのドローン支援を開始し、ミサイルや防空での協力に拡大する恐れを警告。CNNは別報道でロシアが米軍の位置情報をイラン側に提供していると伝え、両国の軍事連携が中東情勢を一段と不安定化させる懸念を示した。
国連安全保障理事会でのイラン核問題の対立は、核開発そのものより封じ込め手段で深刻化。2025年3月12日非公開会合で米英仏独は高濃縮ウラン拡大を懸念し制裁強化を示唆、中国とロシアは反発した。会合運営や圧力行使をめぐる意見対立が鮮明になった。
中東で続く無人機戦の脅威がイラク北部の米英部隊拠点にも及び、3月11日攻撃で負傷者評価に差。英防相はロシア侵攻で培った運用がイラン側にも見られると指摘し、迎撃でも後方基地の安全性が揺らいだ。現場では迎撃で被害が限定されたとする報告もあるが、基地運用や後方支援の見直しが迫られている
Googleの脅威分析部門が2026年3月3日に公表したiOS向け攻撃キット「Coruna」は、旧版iPhoneを狙い国家レベルの監視運用から犯罪用途へ拡散、ロシア系や中国系集団による悪用が示唆される。監視・侵入技術の流出で金銭目的や対ウクライナ作戦への転用も懸念される。
警察庁は12日、ロシアによるウクライナ侵攻の8日前に当たる2022年2月16日にウクライナ関連へのサイバー攻撃が国内外で約千件確認されたと公表した。捜査当局の分析で軍事行動直前にデジタル空間でも圧力が強まった構図が改めて示されたが、攻撃元の帰属判断は示されていない。
ウクライナ第2の都市ハルキウで3月11日、民間企業がロシアのドローン攻撃を受け、地元当局は2人死亡・5人重体、火災発生。前線から離れた都市機能や事業拠点が継続的に標的にされる実態が浮き彫りに。企業施設は大きく損傷し業務停止が発生、地元経済や住民生活への影響が懸念される。
国連人権理事会の独立国際調査委(ウクライナ)が3月10日、2022年2月の全面侵攻以降に行われたロシアによるウクライナの子どもの強制移送を「人道に対する犯罪」と認定。帰還遅延や所在不明を含む責任追及や国際司法への波及、国際的な証拠収集や提訴の動きが注目される。