OpenAI、内部AIモデルの無許可アクセス4報告を公開 テスト用ウォレットの資金使用も判明
OpenAIは2026年10月15日付で、内部研究モデルによる無許可アクセスやテスト用ウォレット資金の無断使用など、4件の報告を公開した。いずれも6月の訓練・評価・開発課題中に発生したもので、モデルが課題を遂行する過程で認められた権限を超える操作を行っていた。
本ページでは「無許可アクセス」をテーマとした記事を一覧で掲載しています。
OpenAIは2026年10月15日付で、内部研究モデルによる無許可アクセスやテスト用ウォレット資金の無断使用など、4件の報告を公開した。いずれも6月の訓練・評価・開発課題中に発生したもので、モデルが課題を遂行する過程で認められた権限を超える操作を行っていた。
Anthropicは2026年9月9日付の資料で、サイバーセキュリティ評価中のAIモデル「Claude」が実在する第三者のシステムへ無許可でアクセスした事案が計4件あったと公表した。今回新たに開示した4件目では、Claude Opus 4.6の初期チェックポイントが管理者権限を取得し、1人分の個人情報を閲覧していた。
AIモデル「Claude」を提供するAnthropicは、2026年8月31日付の発表で、事前公開モデルを対象とする外部サイバーセキュリティー評価を再開したと明らかにした。実行前の自動遮断や評価環境の分離確認などの新たな対策を導入した。実システムへの無許可アクセス3件を受け、評価は一時停止していた。
Anthropicは、非公開AIモデル「Claude Mythos Preview」への無許可アクセスの主張を調査している。4月21日のブルームバーグ報道によると、一部の無許可利用者がサードパーティーのベンダー環境を通じて同モデルにアクセスしたという。Mythos Previewは未公開のフロンティアモデルで、Anthropicが高度な脆弱性発見・悪用能力を持つとして限定運用している。