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量子計算機でも破れぬ暗号、大西洋横断で実証 通信保護が新段階

量子計算機でも破れぬ暗号、大西洋横断で実証 通信保護が新段階

大西洋をまたぐ通信を「量子計算機でも破られにくい暗号」で守れるかが、机上の議論から実運用の検証段階に入った。英Colt Technology Servicesは現地時間1月15日(日本時間1月16日)、量子コンピューティングがもたらす暗号リスクを想定した世界初の大西洋横断試験を完了したと発表した。企業のクラウド利用やAI処理が増えるほど国際回線の重要度は上がり、通信中データの耐量子化は避けて通れな…

米送電網、AI需要急増で余力不足の恐れ 30年までに危機的水準へ

米送電網、AI需要急増で余力不足の恐れ 30年までに危機的水準へ

米国の送電網が、AI向けデータセンター建設の加速で「余力不足」に追い込まれるリスクが強まっている。発電能力の増強と送電インフラ更新が需要増に追い付かず、2030年までにほぼ全ての電力網で予備率が危機的水準へ低下する可能性があると、ゴールドマン・サックスの分析としてブルームバーグが報じた。

中国、半導体不足でも技術革新で対抗 AI競争で米との格差縮小へ

中国、半導体不足でも技術革新で対抗 AI競争で米との格差縮小へ

米中のAI競争が激化する中、中国・北京で1月10日に開かれたAI関連会合で、最先端の半導体製造装置が不足しても「リスクを取った技術革新」で米国との格差を縮め得るとの見方が示された。AIの性能向上が計算資源と製造装置に強く左右される現実を踏まえた発言だ。

AWSが自動運転開発でAUMOVIOと戦略提携、商用化支援を強化

AWSが自動運転開発でAUMOVIOと戦略提携、商用化支援を強化

米アマゾン・ドット・コムのクラウド部門AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)は1月6日、独自動車向け技術会社AUMOVIOと、自動運転の開発から商用展開までを支える戦略提携を結んだと発表した。まず米Aurora Innovationの自動運転トラックでの実装を起点に、走行データ解析や検証作業をAIで効率化し、量産・運用につなげる構えだ。

人手不足の樹木管理にAI 三井住友建設が自動評価

人手不足の樹木管理にAI 三井住友建設が自動評価

三井住友建設は、倒木や落枝による事故を減らす狙いで、樹木リスク評価システム「tree AI(ツリーアイ)®」の基本システムを開発した。写真を撮るとAI(人工知能)が画像解析でリスクを自動判定し、点検データを台帳として蓄積できる。樹木管理の現場が抱える「人手不足のまま、見落としを減らす」という難題に、デジタルで道筋を付けようとしている。

AIや半導体が柱 政府、日本成長戦略会議で工程表づくり

AIや半導体が柱 政府、日本成長戦略会議で工程表づくり

政府は2025年12月24日、関係閣僚と民間有識者が参加する第2回「日本成長戦略会議」を開き、AIや半導体、造船など17の戦略分野と、規制改革など8つの分野横断課題を官民で詰める作業部会を2026年1月から立ち上げる方針を固めた。会議の数が増えるほど、現場には「いつまでに何を決めるのか」が見えにくくなる。今回は、春までに描くロードマップが、企業や研究現場にどんな宿題を投げるのかが焦点になる。

米OPM、技術者枠に2.5万人関心 「US Tech Force」始動

米OPM、技術者枠に2.5万人関心 「US Tech Force」始動

米連邦人事管理局(OPM)のScott Kupor局長は米東部時間2025年12月23日、トランプ政権が新設した技術者向け採用枠「US Tech Force」に約2万5000人が関心を示したと明らかにした。初年度は約1000人の採用を想定し、AIや政府ITの刷新を担わせる構想だ。

米英の技術繁栄協定が先送り AI投資400億ドルに遅れ

米英の技術繁栄協定が先送り AI投資400億ドルに遅れ

米国が2025年9月に英国と結んだ「技術繁栄協定」の実施を、当面先送りしていることが明らかになった。AIや量子コンピューティング、民生用原子力エネルギーの協力枠組みで、Microsoft、Google、NVIDIA、OpenAIなどが英国に総額約400億ドルの投資を掲げたが、政治交渉の遅れが“実装段階”に影を落としている。

AIで資源確保を底上げ 政府が中央アジア5カ国と新枠組み

AIで資源確保を底上げ 政府が中央アジア5カ国と新枠組み

政府は、中央アジア5カ国との間でAI分野の協力を制度化する新たな枠を設け、鉱物資源の開発やサプライチェーンの整備に結び付ける構想をまとめた。時事通信は、首脳会合を2025年12月19日と20日に東京都内で開く方向で調整していると伝えた。資源の確保を「買う」「掘る」だけでなく、「データで見つけ、運び方まで最適化する」時代に合わせた動きでもある。

日米政府が「技術繁栄ディール」に署名、科学技術基盤と安全保障を強化

日米政府が「技術繁栄ディール」に署名、科学技術基盤と安全保障を強化

10月28日、日米両政府は先端技術分野での協力をうたう「技術繁栄ディール」に関する協力覚書に署名した。AIや量子、核融合、宇宙、Beyond 5G/6Gなど7分野での連携をまとめ、日米の科学技術基盤と安全保障の強化を目指す。一方で、G7が広島AIプロセスで築いてきた多国間のAIガバナンスと、米国主導の2国間合意をどう重ね合わせるのかという新たな課題も見えてきた。

AI×ロボで“止まらない工場”へ キオクシアが予知保全で稼働率最大化を狙う

AI×ロボで“止まらない工場”へ キオクシアが予知保全で稼働率最大化を狙う

キオクシアホールディングスは、2029年度までに主力工場を「365日24時間」止めずに動かすスマートファクトリーへ進化させる方針だ。AIやロボットで設備保全を自動化し、トラブルの兆候を事前に捉える予知保全を組み合わせて、装置の稼働率と投資効率を極限まで高める構想である。巨大なクリーンルームが静かに動き続ける未来像を見据え、現場と経営の両面で長期的な変革が始まっている。

AI需要でメモリ価格が急騰へ 25年に大幅上昇、26年も最大2割増と予測

AI需要でメモリ価格が急騰へ 25年に大幅上昇、26年も最大2割増と予測

市場調査会社Counterpoint Researchは、AI需要の拡大を背景に、メモリ価格が2025年に大きく跳ね上がり、2026年も最大で2割程度の上昇が続くと予測している。AIブームはデータセンターだけでなくPCやスマートフォンにも波及しており、その「部品の値段」が世界中の利用者や企業のコスト構造を静かに変え始めている。

世界のビリオネア2919人で過去最多 AI株高が超富裕層の資産膨張を後押し

世界のビリオネア2919人で過去最多 AI株高が超富裕層の資産膨張を後押し

スイスの金融大手UBSが12月4日に公表した年次報告書で、世界のビリオネア(資産10億ドル超の超富裕層)が2919人に達し、過去最多になったことが明らかになった。UBSがデータ収集を始めた1995年以降で最大の人数であり、彼らの総資産も15.8兆ドルと記録を塗り替えた。株式市場、とりわけAI関連を含むテック企業の株高がこの急増を支えている。一方で、物価高に直面する多くの家計との間で「富の集中はどこ…

査読プラットフォーム「OpenReview」脆弱性露呈 匿名性が破綻し実名曝露の被害も

査読プラットフォーム「OpenReview」脆弱性露呈 匿名性が破綻し実名曝露の被害も

AI研究の国際会議ICLRが利用する査読サイトで、不正アクセスにより論文著者や査読者の個人情報が外部から見られる状態だったことが明らかになった。匿名性を前提とする査読の仕組みが揺らぎ、一部の査読者は実名を晒される被害も出ている。コミュニティーの信頼と安全をどう守るのかが、緊急の課題になっている。

米ブラックフライデー消費118億ドル AIが後押しし過去最高に

米ブラックフライデー消費118億ドル AIが後押しし過去最高に

米調査会社アドビ・アナリティクスによると、感謝祭翌日の「ブラックフライデー」に米国でオンラインに使われた金額は、前年比9.1%増の118億ドルと過去最高を更新した。景気の不透明感が残るなか、AIを使った「お得探し」も広がる。今年の記録は、AI時代のブラックフライデーで誰が得をし、誰がどんな負担を背負っているのかという問いを突きつけている。

住友ゴムとNECがAI×疑似量子でタイヤ開発を刷新 「勘と経験」の領域にAIが踏み込む

住友ゴムとNECがAI×疑似量子でタイヤ開発を刷新 「勘と経験」の領域にAIが踏み込む

住友ゴム工業とNECが11月26日、タイヤ材料の開発にAIと疑似量子技術を組み合わせた実証結果を公表した。タイヤ用ゴムの配合を設計する工程で、非熟練者が試行錯誤する場合と比べて作業時間を約95%削減できる可能性を確認したという。両社はこの成果を出発点に、タイヤ構造や製造プロセス、さらには他の化学製品の開発にも応用範囲を広げようとしている。本稿では、タイヤ開発の現場がAIと疑似量子でどう変わるのか、…

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