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台湾が米国から新規調達するF-16 Block 70戦闘機66機のうち、第1陣の2機が2026年10月2日(現地時間)、台東の志航基地に到着した。台湾国防部の軍事新聞通訊社が翌3日付で伝えた。到着したのは機体番号6727、6728の新造機で、調達計画「鳳翔專案」の初回分に当たる。
戦力強化に向けた調達、初回分が台湾へ
国防部は、新造機66機を特別予算で購入する目的について、脅威や国防上の緊急の必要に対応し、空軍の戦闘能力と統合作戦能力を強化するためと説明している。
米国務省は2019年、F-16C/D Block 70計66機を含む台湾向け売却案を承認し、米国防安全保障協力局(DSCA)が議会に通知した。今回、その66機の第1陣が台湾へ到着した。
中央社によると、2機は10月2日正午ごろ志航基地に着陸した。当初は8月末までの到着が見込まれており、実際の到着は約1カ月遅れた。台湾までの移送ではハワイとグアムを経由し、複数回の空中給油を受けたという。
到着時には、台湾空軍の既存F-16V Block 20と勇鷹高等練習機が2機を伴飛した。Block 20は今回届いた新造Block 70とは別の機体である。
空軍司令部は今後、受け入れや機種転換訓練などを順次進めるとしている。中央社によると、顧立雄国防部長は年内の納入は今回の2機だけではないとの見通しを示したが、具体的な追加機数や到着日程は明らかにしていない。
