政党収入の7〜8割が税金、交付金頼みの実態鮮明に 企業献金より重い「私たちの税金」
総務省が公表した令和6年分政治資金収支報告書で、主要政党は政党交付金(税金)が収入の7〜8割を占め、自民党も7割超、国民民主党は8割超と依存が顕著。一方、党員会費や個人献金を軸にする新興勢力も浮上し、税金依存が有権者との関係や政治への信頼に与える影響を問う。
政策や選挙、国の意思決定を追いかけ、背景にある構造や影響を分かりやすく整理します。
総務省が公表した令和6年分政治資金収支報告書で、主要政党は政党交付金(税金)が収入の7〜8割を占め、自民党も7割超、国民民主党は8割超と依存が顕著。一方、党員会費や個人献金を軸にする新興勢力も浮上し、税金依存が有権者との関係や政治への信頼に与える影響を問う。
台湾情勢をめぐり中日間の緊張が高まる中、仏は27日に王毅外相とマクロン氏側の協議を受け、仏大統領府が中国に特に緊張を高めないよう自制を求める発言。欧州の一声が日本の安全保障議論や地域の安定、同盟関係の転換点になり得るかを分析する。
東京地裁は11月28日、立花孝志氏(NHKから国民を守る党党首)に対し、NHK会長宅の警備費約139万円の賠償を命じた。受信料を巡る言動が公共放送の業務を妨げたと認定され、政治的パフォーマンスに伴う警備コストの負担問題が改めて焦点となっている。
台湾有事を日本の「存立危機事態」とする高市早苗首相の国会答弁を巡り中国政府が撤回を強く求める中、国民民主・榛葉賀津也幹事長は27日のネット番組で「撤回してはダメ」と発言し押し切られない姿勢を示しつつ、外交努力と市民の安全保障観の均衡を訴えている。
歌手・浜崎あゆみが29日予定の中国・上海公演を前日中止。現地主催者の要請で約5日かけて組んだ大規模ステージや日中計約200人のスタッフ、約1万4000人の観客が影響を受け、台湾有事をめぐる日中対立が音楽現場に負担を強いる実態が浮き彫りになっている。
政府は総額約21兆円の2025年度補正予算案を閣議了承。高市早苗首相の初の本格的予算編成で、物価高対策とAI・エネルギー成長投資を一体推進する『責任ある積極財政』の第一歩と位置づけるが、家計・中小企業や将来世代の負担と恩恵の配分、臨時国会での12月17日までの成立が焦点だ。
東京高裁は11月28日、同性婚を認めない民法・戸籍法の規定は憲法違反とはいえないと判断した。控訴審で初の合憲判断で、先の5件の高裁判決が違憲とした流れと対照的。憲法解釈の割れと当事者の暮らし、政治の責任が改めて問われる。立法対応や今後の訴訟の行方も注目される。
トランプ米大統領は交流サイト「トゥルース・ソーシャル」に、第三世界からの移民受け入れ恒久停止を表明。移民制度の「完全回復」を掲げ、連邦給付打ち切りや市民権剥奪も構想。法律・人道面での懸念と、安全や生活への影響が焦点となるとともに議論を呼んでいる。
自民・坂井学前国家公安委員長の政党支部が2022〜24年にパチンコ業界企業から計120万円の寄付を受け、在任中の18万円や2000年解散会社から96万円の記載が政治資金収支報告書で判明。規制側と業界の距離や説明責任、政治資金の透明性が改めて問われる。
ワシントンの州兵銃撃を受け、トランプ政権は「懸念国」19カ国出身のグリーンカード保有者全員の在留資格をUSCISに再審査させ、安全保障名目でアフガニスタン出身者の新規申請も事実上停止。大規模見直しが移民の生活と米社会の信頼関係に与える影響を問う。
プーチン大統領は米国の停戦新提案を「将来の合意の土台になり得る」と評価しつつ、前線から退かないウクライナに対して軍事圧力を排除せず、来週ウィトコフ米特使のモスクワ訪問を受け入れる意向を示した。との受け止めもある。
ナイジェリア北部ナイジャ州で11月26日夜、武装集団が村々を襲撃し少なくとも10人が拉致。1週間で児童・生徒を中心に数百人が連れ去られ、ボラ・ティヌブ大統領が国家緊急事態を宣言。治安悪化が暮らしと教育の保護に及ぼす影響と対策や支援の可否が焦点だ。
王毅外相は27日、仏大統領府の外交顧問ボンヌ氏と電話協議し、日本の現職首相の台湾発言を「挑発的だ」と批判。中国は主権侵害と位置づけ、仏に「一つの中国」原則順守と核心的利益支持を要求し、日仏のみならず欧州を巻き込む外交戦へ踏み込んだことを示した。
トランプ大統領がフロリダ州パームビーチの別荘から米軍兵士へオンライン演説し、ベネズエラ発の麻薬密輸対策を海上の取り締まりに続き「まもなく陸路で着手する」と軍事作戦へ拡大表明。国境や中南米の現場に与える緊張と負担を検証する。影響や人道的負担も分析する。
オランダ本社の半導体メーカー、ネクスペリアが中国関連会社へ異例の公開書簡。9月のオランダ政府介入で分断されたサプライチェーンが長期化し、自動車向けチップ供給の不安が再燃。政治と企業の対立が日常の部品調達まで揺さぶる構図と背景を解説し、その波及を検証する。
ペルー司法は、2022年に国会解散を宣言して失職したペドロ・カスティジョ元大統領に対し、反乱の共謀罪で実刑約11年半を言い渡した。検察が求刑した34年を大きく下回る量刑で、相次ぐ大統領失脚の国で市民生活と民主主義に与える影響が問われるとして注目される。
11月27日、ヨルダン川西岸ジェニンでのイスラエル治安部隊の急襲中、無音映像に投降を示すように上着をめくり武器を持たないことを示したパレスチナ人2人が地面に伏せた後、再移動直後に至近距離で撃たれ死亡。映像は占領地の軍事作戦における投降者の保護が守られているかを問う。
ギニアビサウで軍が選挙発表前日にクーデターを起こし、エンバロ大統領を追放。ホルタ将軍が暫定大統領に就任し、少なくとも1年の移行政権を表明、隣国セネガルへの亡命と地域的政治危機、市民生活への影響を追う。選挙結果の行方や国際社会の対応、治安悪化と人道面の影響を詳報する。
マクロン大統領は18〜19歳を対象に来夏から10カ月の志願制軍事サービスを導入すると表明した。国内外の防衛任務を経て予備役か職業軍人を選択でき、ロシアの脅威などの「加速する危機」に備える狙いだが、若者と社会の負担や役割分担が焦点となるとともに影響も議論されている。
ウクライナ政府はIMFと4年で82億ドルの支援で合意したが戦時財政は不足と訴え、EUに凍結ロシア資産を担保にした融資承認を強く要請。砲声が続く中、教員・医師・公務員の給与や社会保障をどう維持し、ロシア資産の使用リスクを誰がどこまで負うかが焦点だ。