ウクライナ・ドニプロ駅への無人機攻撃で14人死亡 南部オレシュキでは支援経路の地雷除去が完了

ウクライナ・ドニプロ駅への無人機攻撃で14人死亡 南部オレシュキでは支援経路の地雷除去が完了

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ウクライナ当局によると、ロシア軍の無人機が10月29日(現地時間)、ドニプロの鉄道駅ホームを攻撃し、少なくとも14人が死亡した。チェルニヒウやクレメンチュークなどでも死傷者が出た。一方、ロシア占領下の南部オレシュキでは、限定的な停戦の下で支援経路の地雷除去が完了したと両国当局者が発表した。

出発前の列車があるホームに着弾

ロイターによると、ウクライナ国鉄は、出発を控えた列車のあるドニプロ駅のホームにジェット推進式無人機が着弾したと説明した。駅にはザポリージャ方面へ向かう列車が停車しており、近郊列車と定期旅客列車が攻撃を受けた。国鉄によれば、空襲警報や危険度上昇の警告が出されていたが、ホームには人が残っていたという。

ロイターによると、チェルニヒウでは市中心部への攻撃で少女2人が死亡し、子ども4人を含む23人が負傷した。ポルタワ州クレメンチュークでも住宅への攻撃で3人が死亡、32人が負傷した。29日夜のキーウへのミサイル攻撃でも1人が死亡した。

ロシア政府は民間人を標的にしていることを否定しているが、これはドニプロ駅攻撃に対する個別の説明として示されたものではない。

南部では支援搬入と避難に向けた準備

南部ヘルソン州のオレシュキはロシアの占領下にあり、残留住民は子どもを含む約1700〜2000人と推計される。食料や医薬品の搬入と希望する住民の避難を可能にするため、周辺で局地停戦が実施されている。

ウクライナのルビネツ人権担当全権代表は、停戦が10月27日午前3時(キーウ時間)に始まり、29日朝までの54時間に違反は記録されていないと説明した。一方、米ホワイトハウスの23日付発表は停戦開始日を29日としており、公表資料の日時には食い違いがある。

ロイターによると、ルビネツ氏とロシアのラントラトワ人権担当責任者は29日、指定された支援経路の地雷除去が完了し、車列の出発準備が整ったとそれぞれ発表した。車列は病院へ向かい、支援物資の配布や希望者の避難を進める計画だ。物資搬入は30日に予定されているが、実際の到着や避難完了は確認されていない。

局地停戦は11月1日までの予定で、ウクライナ全土を対象とする停戦ではない。外交面では米国が仲介する新たな3国協議が11月に検討されているものの、開催日程は確定していない。

参考・出典

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