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イエメンの親イラン武装組織フーシ派は2026年10月29日、サウジアラビアの石油関連施設3カ所と国際空港2カ所を攻撃したと表明した。ニューズウィーク日本版が30日に掲載したロイター配信記事が伝えた。別の報道では南部の軍施設も標的に含まれ、計6件の攻撃を主張したとされる。対象施設への命中や被害は独立に確認されていない。
石油施設3カ所と国際空港2カ所を標的と主張
ロイターによると、フーシ派が攻撃対象として挙げた石油関連施設は、ラスタヌラ製油所、ラービグ製油所、サウジ国有石油会社サウジアラムコがアブカイクに持つ施設の3カ所。ラスタヌラはサウジアラビア最大の製油所とされる。
空港については、首都リヤドのキング・ハリド国際空港と、ダンマンのキング・ファハド国際空港を攻撃したと表明した。ロイターは、フーシ派の主張についてサウジ当局から確認が得られていないと伝えている。
南部の軍施設も攻撃対象に、被害の確認は得られず
Iran Internationalとアルジャジーラの報道によると、フーシ派のヤヒヤ・サリー軍事報道官は、サウジ南部ナジュラン州の軍施設も標的にしたと主張した。石油施設3カ所、国際空港2カ所と合わせ、計6件の攻撃を実施したという。
アルジャジーラは、サウジ主導の連合軍が29日にリヤド方面へ向かった弾道ミサイル2発を迎撃・破壊したと発表したことも伝えた。ただし、この発表はフーシ派が列挙した石油施設や空港への命中を確認するものではない。
今回の一連の攻撃について、各施設への命中や損傷、空港運航への影響を独立に裏付ける情報は、30日の報道で確認されていない。
参考・出典
- フーシ派、サウジ最大製油所や空港を攻撃と表明 当局の確認なし
- Iran-backed Houthis claim six attacks on Saudi oil sites, airports
- Houthi forces claim six attacks on Saudi airports, oil facilities
- Houthis Claim Strikes on Saudi Oil, Transport, Military Command Infrastructure
- Yemen’s Houthis say they hit Saudi Ras Tanura oil refinery with missile
