政府 資源機構JOGMECに390億円追加出資へ、レアアース供給網多角化

重要鉱物の調達多角化へ390億円、政府 JOGMECへ出資し開発後押し

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重要鉱物の争奪が激しくなる中、政府は1月20日の閣議で、レアアースなどの供給網を多角化する費用として2025年度予算の予備費から390億円を支出することを決めた。JOGMECへの追加出資を通じ、海外の鉱山開発や製錬への投資を後押しし、調達不安を減らす狙いだ。

予備費390億円をJOGMECの共同出資に積み増す

支出した390億円は、経済産業省を通じてJOGMEC(エネルギー・金属鉱物資源機構)に追加で出資する。JOGMECと日本企業が組み、海外で鉱山開発や製錬事業に共同出資する支援事業に充て、重要鉱物の供給源を増やす。

時事通信は、中国の対日輸出規制強化を受け、規制対象にレアアースが含まれる可能性があると報じた。特定国への依存度が高いと、供給が絞られた局面で国内産業が一気に不利になるため、投資で供給網を広げる必要性が強まっている。

日本自動車会議所の業界インフォメーションによると、政府は25年度補正予算で鉱物サプライチェーンの多角化・安定化に937億円を計上し、このうち約400億円を共同出資に関連する枠としていた。今回の390億円は、既存策の上乗せとして位置付けられる。

重要鉱物は車・半導体のボトルネックになりやすい

レアアースはモーター用磁石、リチウムやニッケルは電池、ガリウムなどは半導体材料に使われる。供給が滞れば生産計画に直結しやすく、価格も振れやすい。調達を「買う」だけでなく、権益や加工能力に資本で関与することがリスク低減になる。

デイリースポーツ onlineは、同日の閣議で予備費481億円の支出も決め、重要鉱物向け390億円のほか、抗菌薬原薬の備蓄積み増し71億円や水産物輸出の多角化支援20億円を盛り込んだと伝えた。供給網の弱点を複数分野で同時に埋める構図である。

重要鉱物の確保は「資源外交」だけでなく、資本参加で権益と加工能力を押さえる段階に入った。予備費で機動的に資金を投じる動きが常態化すれば、民間投資も国家戦略とより強く結びつき、価格より供給の確実性を優先する調達ルールが広がっていく。

参考・出典

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