ゼレンスキー、EPC首脳会合で無人機対策を訴え欧州結束促す
2025年10月2日、コペンハーゲンのベラセンターで開かれた第7回欧州政治共同体(EPC)首脳会合。戦場から遠い会場でも無人機や対空防衛が議題の中心となり、ゼレンスキー参加を背景に欧州の結束と安全保障の強化が討議され、各国首脳は具体的な支援や連携策を模索した。
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2025年10月2日、コペンハーゲンのベラセンターで開かれた第7回欧州政治共同体(EPC)首脳会合。戦場から遠い会場でも無人機や対空防衛が議題の中心となり、ゼレンスキー参加を背景に欧州の結束と安全保障の強化が討議され、各国首脳は具体的な支援や連携策を模索した。
カリブ海での火柱動画拡散後、ホワイトハウスは一段と険しくなり、トランプ大統領は麻薬組織を「武力紛争」と位置づけ米軍行動の法的根拠を強調。AFP入手の国防総省通知はベネズエラ沖の「麻薬運搬船」攻撃を正当化し、麻薬対策が国家安全保障の前線に押し出されている。
秋晴れの大阪で植田和男総裁は「予断を持たず政策を判断」と強調。物価目標や上下リスクを点検し必要なら手を打つ姿勢を示した。国債・ETF見直しや9月短観を受け、日銀の金融政策正常化の歩幅に市場の注目が集まる。スーツ姿の聴衆が静まり返る会場での一言が市場心理に影響しそうだ。
自民党総裁選は4日に投開票が行われ新総裁が見込まれる。取材では党本部のロビーに電話が響き、党員票の地図が静かに塗り替わる中、議員票では小泉氏が一歩先行。3日までの取材で示された構図で、最終的な票読みが焦点になる。
アサヒグループホールディングスが2025年9月29日に公表したサイバー攻撃によるシステム障害が受注・出荷を滞らせ、コンビニの棚で「一部商品の供給に遅れ」が目立ち、別ブランドの代替出荷や店頭の選択肢縮小で供給網の脆弱性と物流対策の必要性が浮き彫りになった。
2025年10月2日、ベセント米財務長官は「資金ではなくスワップ枠を提供」と発表。アルゼンチンのドル不足と米国の西半球戦略が交差し、14日のミレイ大統領とトランプ会談を前に市場と政治が注視する。交渉の行方が金融市場や地域外交に影響を与えるか注目される。
10月2日、S&P500とナスダックが取引時間中の最高値を更新し、終盤まで買いが続いた。連邦政府一部閉鎖で公的統計は途絶する一方、利下げ観測の再燃と民間指標を手掛かりに市場心理が改善し、金融環境の転換点が意識されている。今後の利下げ時期や企業決算に注目が集まる。
宮内庁は10月2日、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが新型コロナウイルスに感染したと発表。滋賀で5日から予定の国民スポーツ大会出席は取りやめに。現在は回復に向かい、公務は今後も慎重に判断される見通しで、関係者が対応にあたっている。
小泉進次郎農相は2025年10月2日、マニラで開かれたASEANと日中韓の農相会合に出席。自民党総裁選の最終盤でも公務を優先し、日本の技術で域内の食料システムづくりに関わり続ける姿勢を示した。滞在は約17時間の短期日程ながら、輸出拡大の糸口を探る動きが随所ににじんだ。
奄美大島沖で中国の海洋調査船が日本のEEZ内で海底へ細い管状機器を伸ばす動きを第10管区海上保安本部が9月30日から3日連続で確認、巡視船が無線で中止を要求。資源・海底地形調査を巡るEEZの線引きと運用が問われる。
連邦政府の一部閉鎖が二日目に入ったワシントンで、ベセント財務長官が閉鎖はGDPや成長、雇用に深刻な打撃を与えると警告。政治的膠着で生活不安や行政手続きの停止が広がり、市場や投資家の警戒も強まっている。
秋の川霧の中、ザポリージャ原発をめぐる緊張が高まる。2025年10月2日、プーチン氏は「原発付近への攻撃は危険だ」と警告し、ウクライナ側原発への報復示唆が報じられた。外部電力の脆弱化と軍事的応酬で核の安全保障が揺らいでいる。国際社会の懸念も強まっている。
2025年10月2日、ソチのバルダイ会議でプーチン大統領はロシア軍の主導を強調し、ウクライナに交渉の「合意を検討せよ」と迫る発言は実質的な降伏要求と受け止められ、米国支援や欧州の対応にも影響を及ぼし波紋を広げている。国際社会の外交判断を左右するとの見方も出ている。
昼どきの湯気の向こうで親しまれるラーメンについて、山形大と県立米沢栄養大の研究は、ラーメンを週3回以上食べる人は週1〜2回に比べ死亡リスクが約1.52倍と示し、食べ過ぎや塩分・脂質管理の重要性を指摘した。麺の街の誇りと健康管理の折り合いを考える必要がある。
2025年10月2日、霞が関でデジタル庁が職員向けAI環境「源内」にOpenAIの言語モデルを導入し、行政向けアプリを省庁横断で共同開発へ。省庁横断の業務底上げやデータ連携、セキュリティ検証や職員研修も視野に入れ、実装段階に移行する局面だ。
文科省は米国への頭脳流出対策として「グローバル卓越人材招へい研究大学強化事業」を始動。JSTは2025年9月30日に11校を採択し、世界水準の処遇で若手研究者を招き、単発採用にとどまらない処遇改善や経歴支援で制度化し「日本に根づく」研究環境の構築を各大学に求める。
欧州の白内障・屈折矯正年次集会で廊下に掲示されたアルゼンチン開発の老眼点眼治療ポスターが人だかりを生んだ。近見視力改善をうたい読書時のメガネ不要を期待させるが、効果持続や副作用、安全性、研究の質と実用化のハードルを慎重に検証する必要がある。透明性と長期データも問われる。
浪江町の福島RDMセンターで會澤高圧コンクリートとMITが容量1立方メートル級の蓄電コンクリート標準モジュールを世界初公開。45社参加の工業会発足で住宅・インフラ向け再生可能エネルギーの蓄電と社会実装が本格化。家庭の自家消費や地域のピークシフトを想定し実用化を加速する狙いだ。
国家開発企画庁が2025年9月20日、軽空母「ジュゼッペ・ガリバルディ」取得の資金調達計画を承認したと報道。インドネシアの軍事近代化と東南アジアにおける空母運用の現実性、地政学的影響、誰が利するのかといった疑問が広がっている。資金規模や取得時期、運用能力の課題も焦点となる。
2025年10月1日、ベルリンでドイツ連邦検察庁がハマス関与とみられる3人を逮捕。イスラエルやユダヤ人施設への攻撃準備を巡り自動小銃や拳銃を押収、未然に阻止された事件は治安と国際的緊張への懸念を呼び、捜査は関連組織や動機、資金の解明へ進み、市民の安全確保が課題となっている。