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経済産業省がラピダスに2026年度中で最大6315億円を追加支援することが11日に伝わった。さらに3月末から先行して報じられていた富士通によるAI推論向けの1.4ナノ世代NPUのラピダスへの製造委託方針も改めて注目を集めている。公的資金の積み増しと新たな需要案件の浮上が重なり、ラピダスを巡る話題は2ナノ量産の準備段階から、その先の世代や後工程までを含む局面に入りつつある。
経産省が最大6315億円を追加支援、量産準備を後押し
朝日新聞は11日、経産省がラピダスに対し今年度中に最大6315億円の追加支援を正式決定したと報じた。北海道建設新聞 e-kensin も、2026年度にラピダスの半導体技術開発へ6315億円を追加支援すると伝えており、支援決定そのものは複数の報道で確認できる。
ラピダスは2026年1月掲載のインタビューで、パイロットラインの立ち上げ開始を2025年4月、量産開始の時期を2027年度中としていた。少なくとも2026年初めまでの説明では、まず2ナノ世代の量産体制を整える計画が中核に置かれていたことになる。
経産省の2025年3月31日付の公式ページでも、ポスト5G基金事業のうち、先端ロジック半導体製造技術と2ナノ世代半導体のチップレット・パッケージ設計・製造技術について、ステージゲート審査結果に基づく予算増額承認が公表されている。今回の追加支援は、量産に向けた前進だけでなく、周辺技術を含めた開発範囲の広がりを改めて示した形だ。
富士通の1.4ナノ世代NPU委託方針が報道、需要案件の具体化に関心
3月末の日経新聞等の報道に続き、11日にSeizo Trendに掲載されたビジネス+IT記事でも、富士通がAI推論処理に特化したNPUを新たに開発し、その製造をラピダスに委託する方針だと改めて報じられた。記事ではこの半導体を1.4ナノ世代の最先端品と位置づけており、ラピダスが2ナノの先にどの世代を見据えるのかという議論と重なる内容になっている。
東洋経済オンラインは2月6日付記事で、ラピダスが当初の2027年の2ナノ量産計画に加え、1.4ナノ世代の量産計画も新たに盛り込んだと伝えていた。今回報じられた富士通案件が実際に進めば、国内での設計と製造をつなぐ具体的な案件としての意味合いは大きい。
もっとも、4月11日時点で富士通やラピダス、NEDOによる正式発表本文までは確認できておらず、委託が契約済みなのか、試作を含む開発段階なのかはなお不明だ。それでも、11日のニュースとしては、ラピダスへの6315億円の追加支援が公的に前へ進み、同日に1.4ナノ世代の顧客候補も報じられたことが重要だ。資金面の後押しに加え、将来の需要をどう具体化できるかが次の焦点になる。
参考・出典
- 富士通が1.4ナノAI半導体の製造をラピダスに委託、AI半導体国産化に向け 1.4ナノNPUに挑戦、国内企業が結集して国産AIモデルで巻き返し|Seizo Trend
- ラピダスへの追加支援6315億円を正式決定 顧客開拓も国が後押し|朝日新聞|朝日・日刊スポーツ
- 経産省、ラピダスの半導体技術開発に6315億円追加支援/2ナノ級量産へ|e-kensinニュース 北海道建設新聞
- 「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」の事業者に対するステージゲート審査の結果に基づく予算増額の承認を行いました(2025年3月31日) (METI/経済産業省)
- 技術開発は人づくり。絶対に諦めないエンジニアたちの成長と、確信する2nm先端半導体の開発 – Rapidus株式会社
- 「上場」「1.4ナノ」…ラピダス新戦略の現実味。日本の半導体再興へ、エヌビディアの向こうを張れるか | 特集 | 東洋経済オンライン
- Rapidus株式会社の実施計画の概要 (PDF)
