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ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア軍が11月1日未明(現地時間)に国内4州の電力インフラを攻撃し、数十万世帯が停電したと明らかにした。一方、ロシアのニジニノヴゴロド州では、ウクライナの大規模なドローン攻撃で工業施設と公共インフラが損傷したと現地当局が発表した。
ウクライナ4州で変電所などに被害、復旧作業続く
ゼレンスキー氏によると、ロシア軍の攻撃を受けたのはドニプロペトロウシク、ビンニツァ、ジトーミル、フメリニツキー各州の変電所、変圧器、送電線だ。11月1日朝の時点で数十万世帯が停電し、修理班が復旧作業を進めていた。ウクラインスカ・プラウダやロイターが報じた。
ゼレンスキー氏は、ロシア軍がウクライナ側の弾道ミサイル迎撃手段の不足を利用しようとしているとも指摘した。停電規模は同氏の説明によるもので、その後の復旧状況はこの発表からは確認できない。
ロシア・クストボ地区でも工業施設と公共インフラに被害
ロイターとコメルサントによると、ニジニノヴゴロド州のニキーチン知事は、11月1日未明の大規模ドローン攻撃でクストボ地区の工業施設が大きな被害を受けたと説明した。公共インフラにも被害が出たが、知事は被害を受けた工業施設名を明らかにしていない。州政府は給油所への燃料供給確保を進め、住民に買いだめを控えるよう呼びかけた。
キーウ・インディペンデントは、監視系SNSがNORSI製油所への攻撃と火災を報告したと伝えた。ただし同紙は情報を独自に確認できなかったとしており、当局が被害を発表した工業施設が同製油所かどうかは公式に確定していない。
11月1日14時公開のコメルサントによると、シャラバエフ・ニジニノヴゴロド市長は、クストボ地区の一部の戸建て住宅で電力供給が再開したと説明した。一部の集合住宅では給湯の復旧作業が続いていた。
コメルサントはまた、落下したドローンの破片で車内にいた女性が負傷し、診療を受けた後に帰宅したとのニキーチン知事の説明を伝えている。
参考・出典
- Russian strikes cut power to thousands in Ukraine as drones damage Russian facility
- Подследствие атаки
- Электричество частично восстановили в частном секторе Кстовского района
- Russian oil refinery in Kstovo ablaze after reported overnight drone strike
- Moscow Reports Drone Attack On Nizhny Novgorod As Russian Strikes Cut Power In Ukraine
- Russia opens terrorism case over Ukraine attack on industrial facility
