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米FBIは2026年9月23日(現地時間)、ハッカー集団シャイニーハンターズがFBIJobs.govを侵害し、職員や採用応募者の情報を盗んだとする主張を調査していると明らかにした。ロイターは、攻撃者が示したデータの一部で実在する職員情報を確認した一方、侵入経路やデータ全体の真正性は未確定としている。
中国・ロシア関連など詳細な職務情報
ロイターが23日(現地時間)に報じた5000行のデータには、氏名、住所、電話番号、生年月日、社会保障番号、緊急連絡先のほか、所属する現地事務所や担当業務に関する情報が含まれていた。
中国に関する捜査・情報活動やロシアの情報機関、麻薬カルテルなどを担当する職員の情報も含まれていたという。ロイターは表全体を認証できていないものの、信用記録や過去の流出データと照合し、22人超について記載内容を個別に確認した。
404 Mediaも22日(現地時間)、シャイニーハンターズから提供された約5000件のサンプルを確認したと報道。氏名、住所、電話番号や配偶者に関する情報が含まれていたとしている。
シャイニーハンターズは、大規模なデータ窃取と恐喝を繰り返してきたサイバー犯罪グループとして知られる。FBIは、テクノロジーや金融、小売りなどの大手企業を標的にし、一度に大量の顧客情報を盗み出す活動を特徴として挙げている。
FBI、FBIJobs.govを巡る不正活動を調査
FBIは、FBIJobs.govの侵害と職員の個人識別情報への影響を主張するサイバー犯罪グループを把握していると説明した。侵入口が第三者のシステムなのか、FBI側の環境なのかは特定されておらず、関係事業者と調査を進めている。
シャイニーハンターズは、FBIが2026年5月に公表した同集団への警告内容に反発し、今回の攻撃を行ったと主張している。FBIは同警告で、同名を使う攻撃者が実際または誇張した情報アクセスを材料に被害者へ圧力をかける場合があるとしていた。
現時点で、シャイニーハンターズが主張する侵害経路や窃取データ全体の規模・出所は確認されていない。
