タイムズカー、本人確認画像を登録後に即時削除へ 退会後7年間の保管を見直し

タイムズカー、本人確認画像を登録後に即時削除へ 退会後7年間の保管を見直し

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パーク24グループのタイムズモビリティは2026年10月16日、タイムズカーの情報漏えい問題を受け、本人確認書類の画像を登録確認完了後に即時削除する社内ルールへの変更を公表した。従来は会員期間中と退会後7年間、画像を保有していた。同社が現在保有する画像も、本人からの申し出の有無にかかわらず、10月末までに削除する予定だ。

登録後の保有を見直し、既存画像も削除へ

同社はこれまで、登録時の本人確認に加え、不正利用が疑われる事案や問い合わせ、各種本人確認業務への対応に画像を利用していた。今回、画像の保有に伴うリスクや管理方法を見直し、登録確認完了後は画像を保有しない方針に改めた。

対象となる本人確認書類には、運転免許証のほか、公共料金の請求書などの現住所確認書類、学生プランの学生証、家族プランの家族確認書類が含まれる。退会後7年間という従来の保有期間は、会社が定めた社内基準だった。

現在保有する画像についても、本人からの削除請求を待たず、2026年10月末までに削除する。これは会社側に残る画像を対象とした措置であり、既に外部へ流出した画像の回収を意味するものではない。

画像漏えいは約160万アカウント、調査は継続

会社が公表した個人情報の漏えい規模は約660万アカウント。このうち、本人確認書類画像の漏えいが確認されたのは約160万アカウントだった。いずれも実人数や画像の枚数ではなく、漏えいした情報の項目は対象者によって異なる。

約660万アカウントには、タイムズカーの現会員だけでなく、退会者や入会手続きを完了していない人、タイムズビジネスサービスの会員・退会者も含まれる。画像漏えいが確認された会員には9月29日からメールで個別案内を開始した。

会社は9月25日に不正アクセスを検知し、26日までに不正アクセス経路と攻撃元との通信を遮断した。第2報ではクレジットカード情報の漏えいはなく、不特定多数への情報公開や本件に起因する不正利用も、その時点では確認していないと説明していた。

10月16日の第4報でも外部専門機関による調査は継続している。会社は調査に時間を要しているため、次回案内の予定を従来の「2週間程度を目処」から10月23日に変更した。

参考・出典

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