トランプ大統領、米中ロ3者会談に前向き 11月のAPECで核軍備管理協議を検討

トランプ大統領、米中ロ3者会談に前向き 11月のAPECで核軍備管理協議を検討

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ロイターによると、トランプ米大統領は2026年10月19日(現地時間)、中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領を交えた3者首脳会談に前向きな姿勢を示した。核兵器や非核化を主要議題に挙げ、「習氏が望むなら応じる」と述べた。会談の開催は正式に決まっていない。

中国・深圳のAPECで会談案、ロシア側は合意なしと説明

会談の機会として挙がっているのは、11月18~19日(現地時間)に中国・深圳で開かれるAPEC首脳会議だ。ロイターは事情に詳しい人物の話として、ホワイトハウスが非核化を中心とする首脳会談について数週間にわたり協議していたと報じた。

トランプ氏は19日、ホワイトハウスの外で記者団に対し、核兵器と非核化を中心に協議したい考えを示し、貿易なども話し合う可能性に言及した。

ロイターによると、ロシア大統領府のペスコフ報道官も同日、3者会談の可能性が協議で取り上げられたと認めた。ただし、会談の開催や議題について実質的な提案や合意はないと説明している。

中国、米ロとの核軍縮交渉に慎重な姿勢を維持

中国外務省の毛寧報道官は10月16日、米中ロによる核軍縮交渉について、中国の核戦力は米国やロシアと同水準ではなく、現段階で3カ国交渉への参加を求めることは公平でも合理的でも現実的でもないとの立場を改めて示した。

この方針は、中国政府が2026年4月に公表した核兵器不拡散条約(NPT)の国別報告にも記されている。同報告は、最大の核保有国が検証可能で不可逆的、かつ法的拘束力のある大幅な核戦力削減を進め、多国間交渉の条件を整えるべきだとしている。

一方、毛報道官は10月19日、今回の米中ロ首脳会談案について問われ、現時点で共有できる情報はないと回答した。中国が会談を受け入れるかどうかは明らかになっていない。

ロイターによると、トランプ氏、習氏、プーチン氏が3人そろって正式に協議した前例はない。具体的な核軍縮の削減目標や交渉方式についても、合意は確認されていない。

参考・出典

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