テラドローン、ウクライナ国防省DPAへ迎撃ドローン初納入 年産1万2000機超の生産能力構築

テラドローン、ウクライナ国防省DPAへ迎撃ドローン初納入 年産1万2000機超の生産能力構築

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テラドローンは2026年10月14日、連結孫会社のクーリンがウクライナ国防省傘下の防衛調達局(DPA)の入札に参加し、前線に迎撃ドローンを納品したと発表した。ロイターによると、DPAを通じた納入は初めてで、今回の納入機数は公表されていない。

調達経路を拡大、量産と前線での即応性を重視

DPAはウクライナ軍向けの兵器やドローンを調達する機関だ。ロイターによると、クーリンは従来、各部隊に製品を直接販売していたが、今回の納入によってDPAを通じた一括供給へと販路を広げた。これにより営業効率の向上が見込まれる。

今回納入した機種は、ロイターによるとKT-1とKT-2。いずれも前線の低空・近距離を飛行するFPVドローンや偵察ドローンなど、小型無人機を対象とする迎撃ドローンだ。テラドローンによると、クーリンの製品はウクライナ軍の第3軍団を含む前線部隊ですでに実戦運用されている。

供給体制について、テラドローンはクーリンが年産1万2000機を超える生産能力を構築したと説明している。これは年間の生産能力であり、今回の納入機数を示すものではない。

同社は量産を前提とした設計・生産体制を整え、実際に製品を使用する前線部隊からのフィードバックを改良に反映している。前線では、初期不良や機体調整に時間を要することが運用上の負担となるため、到着後速やかに使用できる品質と即応性を重視しているという。

テラドローンは今回の納入を国家レベルの調達への販路拡大と位置付け、今後もDPAを通じた継続受注の獲得と、ウクライナ軍内での導入拡大を目指すとしている。

参考・出典

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