ロシア、キーウの主要発電所敷地を攻撃 トランプ氏の「エネルギー停戦」発表後も攻撃続く

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トランプ米大統領が発表した「エネルギー停戦」を巡り、ロイターは2026年10月13日(ウクライナ時間)にかけての夜間攻撃で、ロシア軍がウクライナのエネルギー施設を攻撃しなかったと伝えた。しかし、同日後刻にはキーウの火力発電所を狙った新たな攻撃が報告された。ウクライナ大統領府は14日、発電所敷地への着弾を明らかにした。

攻撃停止の範囲と双方の説明

トランプ氏は10月11日(米国時間)、ロシアとウクライナがエネルギー停戦に合意し、即時発効するとSNSで表明した。対象はエネルギー施設への攻撃停止で、輸送・物流施設への攻撃停止を含む全面停戦ではない。ロイターによると、ロシアとウクライナの双方が合意を正式に確認した事実はない。

ロイターは13日、エネルギー施設への夜間攻撃が確認されなかった一方、輸送・物流インフラへの攻撃は続いたと報じた。ロシア国防省の日次報告にも、エネルギー施設への攻撃への言及はなかった。ただし、ロシア軍が意図的に攻撃対象から外したかは不明としている。

ゼレンスキー大統領は、ロシアがエネルギー停戦を履行するならウクライナも支持するとの立場を示した。13日には、ウクライナがロシアの製油所などへの攻撃を2日間停止したと説明している。

ロシアのペスコフ大統領報道官は13日、エネルギー停戦を巡る接触が続いていると述べた。ただし、接触相手や協議内容については明らかにしなかった。

キーウの主要発電所敷地に着弾

13日後刻、ゼレンスキー氏は、ロシア軍がキーウの火力発電所を標的に弾道ミサイル攻撃を行ったと報告した。

ウクライナ大統領府は14日、発電所の敷地内にも攻撃が着弾したと発表した。発電所の具体的な損傷規模や稼働への影響は明らかになっていない。

ロシア軍は13日にかけての夜間にはエネルギー施設を攻撃しなかったと報じられたものの、その後に主要発電所への攻撃が報告された。トランプ氏が発表したエネルギー停戦について、双方の合意成立と実際の履行は依然として確認できていない。

参考・出典

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