本サイトの記事や画像はAIが公的資料や報道を整理し制作したものです。[続きを表示]ただし誤りや不確定な情報が含まれることがありますので、参考の一助としてご覧いただき、実際の判断は公的資料や他の報道を直接ご確認ください。[私たちの取り組み]
ウクライナのゼレンスキー大統領は2月1日、ロシアと米国を交えた新たな3者協議が4〜5日にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開かれると明らかにした。Xへの投稿で、ウクライナ側は「実質的な議論」の準備ができていると強調し、戦争を「現実的かつ尊厳ある形」で終結に近づける結果を求める姿勢を示した。
アブダビ再設定 「実質協議」強調
日程の再設定は、当初1日にも予定されていた実務者レベルの会合が見直された流れの中で出てきた。テレビ朝日系ANNは、UAEでの3者協議は1月下旬の会合に続く2回目になると伝えている。
協議では、米国が進める和平案を土台に、停戦の手順やウクライナ東部を含む領土問題、戦後の安全保障の枠組みが焦点になるとみられる。ゼレンスキー氏は、単なる意思確認ではなく、具体の前進につながる「中身」のある協議にする考えを前面に出した。
一方、トルコのアナドル通信は、協議の開催地や日程について、モスクワとワシントン側が正式に確認していないとも報じた。開催自体は見込まれても、交渉の枠組みや出席者の権限がどこまで整うかが、実効性を左右しそうだ。
戦闘継続 外交の時間稼ぎ許さず
協議日程の調整が続く間も、前線と後方での攻撃は止まっていない。AP通信は1日、ウクライナ中部ドニプロでロシアの無人機攻撃がバスを直撃し、少なくとも12人が死亡したと伝えた。南部ザポリージャでは産科病院が攻撃を受け、負傷者が出たとも報じている。
テレビ朝日系ANNによると、3者協議を前に米国とロシアの高官協議も行われ、米側特使が「生産的で建設的だった」と発信した。各国が別ルートでも駆け引きを進める中で、アブダビ協議は“合意の場”というより、互いの譲れない線を突き合わせる局面になりやすい。
3者協議が機能するかどうかは、停戦の形を描く技術論よりも、当事国が「譲る理由」を持てるかにかかっている。安全の担保と領土の扱いという二つの難題がほどけない限り、会合は続いても決定打は出にくい。戦闘が続く現実が、交渉を前に進める圧力になるのか、それとも硬直を深めるのかが問われそうだ。
