アサヒGHD流出情報がダークウェブに サイバー攻撃の影響さらに拡大
アサヒグループホールディングスは9日夜、9月末のサイバー攻撃で流出した疑いのあるデータがダークウェブや闇市場で確認された可能性を発表。受注や出荷への影響が続く中、顧客や取引先の不安が強まり、同社は調査を継続し被害範囲の特定と再発防止策の検討を進めるとしている。
AI、Web、クラウド、半導体など、進化の早いテクノロジーを流行語で終わらせないためのカテゴリ。仕組み・背景・社会実装まで踏み込み、「なぜ注目されているのか」「次に何が起きるのか」を解説します。
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アサヒグループホールディングスは9日夜、9月末のサイバー攻撃で流出した疑いのあるデータがダークウェブや闇市場で確認された可能性を発表。受注や出荷への影響が続く中、顧客や取引先の不安が強まり、同社は調査を継続し被害範囲の特定と再発防止策の検討を進めるとしている。
米司法省は、エヌビディアの先端GPU「H100」「H200」を中国へ密輸しようとしたとして中国系の男2人を拘束、輸出管理違反などで訴追。先端半導体の軍事転用をめぐる米中対立は、正式許可に加え密輸ネットワーク封じが焦点となっている。摘発は密輸網封じの重要な一手とみられる。
オーストラリア政府はボーイング・ディフェンス・オーストラリアと無人戦闘機MQ-28A「ゴーストバット」6機を約14億豪ドル(約9.3億ドル)で取得契約。AIM-120実射で能力向上が示され、本格配備と自律型ドローンによる広域防衛の役割が焦点に。
青森県の宮下宗一郎知事は12月8日、六ケ所村むつ小川原開発地区への核融合原型炉誘致を公表。フュージョンエネルギーの研究・産業拠点化で地域経済や雇用の活性化が見込まれる反面、巨額投資や安全性、地元合意など課題も突きつけられる。長期的な研究投資や国との連携、住民説明や安全対策が鍵だ。
日本と中国の外交対立で、日本政府が対中圧力の新たなカードとして半導体素材(フォトレジスト)の実質的な輸出停止を行ったとの観測が広がっている。高市早苗首相の台湾有事発言を受け、中国の渡航自粛直後の報道で、企業の中国向け供給停止が経済と安全保障への波及を懸念させている。
ゆうちょ銀行は特殊詐欺抑止のため、SocioFutureや日本ATMと連携しAIでATM防犯カメラ映像を解析。2026年1月以降は通話しながらの操作を検知した場合、取引を中断する案も想定。生活者の行動変化やプライバシー懸念も課題だ。
ヘリカル型核融合炉の実用化を目指すスタートアップ、ヘリカル・フュージョンは2030年代稼働予定の商用炉で生む電力をアオキスーパーに供給する国内初の核融合由来電力購入契約を締結。未来の電気を先買いする動きが産業と地域に及ぼす影響を探る。可能性や課題を明らかにする。
竹中工務店とNIMSが共同開発した「H形断面ブレース型FMS合金制振ダンパー」は、FMS合金芯材を鋼管で囲い部材点数を削減しつつ従来並みの吸収性能を確保。特殊設備不要で一般の鉄骨工場で製作でき、高層ビルの長周期地震動対策の低コスト普及が期待される。
キオクシアホールディングスがNAND型フラッシュメモリー向け新材料探索に生成AIを導入。積層増加で候補が膨大化する中、AIで有望組合せを迅速に絞り込み、半導体開発で材料選定をどこまでAIに委ねるかが焦点に。候補は金属やガスの組合せまで広がり、探索工数削減と設計効率化が狙いだ。
JEITAの統計で2025年度上期の日本電子部品の世界出荷額は2兆2954億円、前年同期比0.1%増と微増。上期は2年連続増だが参加企業の入れ替わりで比較は難しい。AI関連需要は伸長する一方、成熟するスマートフォン市場の停滞が続き、部品メーカーは成長分野の模索を迫られている。
トランプ米大統領は12月8日、EUがイーロン・マスク氏のSNS「X」に科した1億2000万ユーロの制裁を「ひどい決定だ」と批判。詳細は把握していないとしつつ、移民や規制を巡る欧州の進路に疑問を呈し「非常に悪い方向に進んでいる」と指摘した。背景に移民・規制問題を挙げた。
トランプ大統領は8日、SNSで今週中にもAI承認手続きの大統領令に署名すると表明。全50州でばらばらの規制を連邦の「ワンルール」にまとめ、産業・研究分野での米国の主導権確保を目指す一方、州の権限や安全対策を巡る議論を呼んでいる。批判や調整の必要性も指摘されている。
米トランプ大統領は自身のSNSトゥルース・ソーシャルで、半導体大手NVIDIAのAI向け高性能チップ「H200」について、中国などの「承認された顧客」への輸出を条件付きで認め、売上の25%を米政府が手数料として受け取る異例の方針を今回公表した。
リコーは日本語特化の大規模言語モデル「リコー LLM(27B)」を発表。Gemma 3 27Bを基盤にオンプレミスで自社サーバー運用可能な生成AIを中堅企業向けに最適化し、ビジネス利用に耐える性能と省電力を両立する導入しやすい自前AI基盤として展開する。
福島県山間の昭和村が、NTTドコモビジネス提供のセルラードローン「Skydio X10」を導入し、熊の出没情報に応じた上空パトロールを10月から開始。14分の飛行で熊1頭やイノシシ3頭を確認するなど、山へ人が踏み込まずに被害防止と見守りを図る新たな自治体対策。
日本がベトナム中南部の原子力発電所「ニントゥアン2」への関与を取りやめ、伊藤直樹駐ベトナム大使はロイター取材で建設スケジュールに応じられず計画の実施に立たないと表明。長期の電力需給戦略や投資計画に影響を与える可能性がある。ベトナムの電力不足対策や日越関係の協力にも波紋を広げそうだ。
中国インターネット金融協会がSNSで、仮想通貨やRWA(Real-World Asset)トークンの発行・取引に国内組織の関与を禁じる共同声明を発表。違法行為への警戒強化とゼロ容認の背景、投資家や金融機関・国内外市場への影響、国際的な規制動向との関連を解説する。
今年のノーベル化学賞受賞者、京都大・北川進特別教授が会見で基礎研究の成果が社会で花開くには「四半世紀ほど」の時間と長期的な研究資金の必要性を訴え、誰がその25年を支えるかという課題を示した。その言葉は受賞の裏で、研究者や政策に対する長期支援の重要性を静かに問う。
島津製作所は京都フュージョニアリングとトリチウム対応の核融合向けターボ分子ポンプ試作機を完成。カナダ・オンタリオ州チョークリバーの統合試験施設UNITY-2に設置し、2026年試運転で検証。核融合ビジネスの燃料サイクル機器で日本企業の存在感が問われる。
キオクシアHDは2029年度までに主力工場を「365日24時間」稼働するスマートファクトリーへ転換。設備保全を自動化し、AIとロボットでトラブル兆候を事前検知する予知保全で稼働率と投資効率を高め、クリーンルームの連続稼働を実現する現場と経営を巻き込む長期改革が始まった。