深海のレアアース泥、回収に成功 探査船ちきゅうが6000mで快挙
水深約6000メートルの深海底から希土類(レアアース)を含む「泥」を引き揚げる回収試験で、地球深部探査船「ちきゅう」が成功。松本洋平文部科学相が2月1日にSNSで一報を伝え、海外依存が高い鉱物資源の国内確保に向けた節目となる成果だ。今後は利活用や商業化に向けた検証が課題だ。
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水深約6000メートルの深海底から希土類(レアアース)を含む「泥」を引き揚げる回収試験で、地球深部探査船「ちきゅう」が成功。松本洋平文部科学相が2月1日にSNSで一報を伝え、海外依存が高い鉱物資源の国内確保に向けた節目となる成果だ。今後は利活用や商業化に向けた検証が課題だ。
通信アプリ「ワッツアップ」が謳うエンドツーエンド暗号化について、元請負業者がMeta社員や請負モデレーターが暗号化されるはずのメッセージ本文に広くアクセスしたと主張。米商務省の特別捜査官が調査していると、ブルームバーグが1月30日に報じた。
最大1000億ドル(約15兆5000億円)という異例の出資と計算資源提供を巡り、米半導体大手NVIDIAとOpenAIの協議が停滞したと米報道。投資計画の行方と両社のAI勢力図への影響に改めて注目が集まっている。報道は1月31日(日本時間2月1日)。業界は競争や規制面で注視している。
米国の対中輸出規制がチップ供給だけでは不十分との指摘。下院中国特別委のモーレナー委員長はNVIDIAが中国AI企業ディープシークを技術支援し、成果が中国軍に利用された疑いをハワード・ラトニック商務長官宛の書簡で指摘した。書簡の内容はロイターが確認した。
KDDIと沖縄セルラーは1月29日、スマートフォンと衛星が直接つながる「au Starlink Direct」の国内接続エリアを約2倍に拡大。従来の領海12海里に加え接続水域(24海里)も対象とし、フェリー航路や沖合の漁場での海上通信・衛星接続を強化する。
地上の電力不足と冷却限界がAIの拡大を制約する中、中国航天科技集団(CASC)は5年以内に軌道上でデータ処理を行うAI向けデータセンターを構築し、地上負荷軽減と計算資源の新たな配置を図る方針を示した。軌道運用は冷却や電力、通信遅延など技術課題も伴う。
安藤ハザマと三井三池製作所は、山岳トンネル掘削で崩落リスクや粉じん下の重機作業による危険と人手不足に対応するため、自動掘削と遠隔操作を目指す「AI-ロードヘッダ」を高度化し、新機能を搭載した2機種を実際の工事現場で実証投入した。両社は今後の導入拡大と安全性の検証を進める。
モナコ市街地で豊田章男・トヨタ会長が水素燃焼エンジン搭載のGRヤリス ラリー2 H2コンセプトを自ら運転し、WRC開幕戦ラリー・モンテカルロでデモ走行。走行中のCO2排出を抑えつつ、音と鼓動で“走る楽しさ”を残す新たな水素モビリティの可能性を示した。
モバイルバッテリー発火などリチウムイオン蓄電池を搭載した製品事故が相次ぐ中、製品評価技術基盤機構(NITE)は2025年12月25日施行の改正製品安全法を踏まえ、海外事業者が国内に直接販売するケースも対象に調査を拡充し、安全対策の強化や再発防止に向け原因究明を進める。
山岳トンネル工事で最も危険な掘削面(切羽)直下の火薬装填を、大林組が慶應義塾大ハプティクス研究センターと共同で開発した力触覚を遠隔再現する「リアルハプティクス」で無人化し、作業者の接近を不要にして安全性向上と省人化を図ると発表した。労働災害防止やコスト削減も見込む。
米Metaは2026年の設備投資見通しを大幅に引き上げ、スーパーインテリジェンス実現に向けAI基盤を強化。巨大なSNSユーザー基盤に高度に個別最適化されたAIを届けるため、資本的支出を積み増す方針だ。生成AI競争はアプリ機能から計算資源の体力戦へ移行しつつある。
AWSジャパンは投資計画を発表し、クラウド基盤の拡充に加えAI活用を見据えた投資方針を提示。2026年はサービス20年・東京15年・大阪5年の節目で、国内企業や行政が「クラウドの次」を構想する局面にある。データセンターや人材育成も見込み、企業や自治体の対応が焦点だ。
日英両政府は1月31日、東京で高市早苗首相とキア・スターマー英首相が会談し、サイバー分野の包括協力枠組み「日英戦略的サイバー・パートナーシップ」を調整。軍事・経済と並びサイバーを同盟協力の中核に据え、防衛や情報共有、重要インフラ保護など実務協力を強化する見通しだ。
総務省は令和7年度補正予算で自動運転車の遠隔監視に不可欠な通信品質向上を図るため、携帯電話基地局の5G SA化支援枠組みの執行団体を公募している。応募期限は2月4日で、地域の交通・物流の担い手不足を背景に通信インフラ整備が急がれている。支援は地域格差是正や安全運行に資する。
ロイター報道:NVIDIA、Microsoft、AmazonがOpenAIへ最大600億ドル投資を協議。生成AI開発で半導体とクラウドの主導権争いが資本面でも激化。規模は国家予算級に近く、実現すればAI半導体とクラウドの資本戦略が一段と前面化するとの指摘もある。
生成AI需要を支えるデータセンター向け投資が急増する一方、汎用DRAM不足の逆流が発生。サムスンとSKハイニックスはAI向け生産偏重でPCやスマホ向け調達が厳しく、消費者機器への影響や部材不足による値上げ・仕様変更を懸念し調達現場が判断を急いでいる。
キオクシアホールディングスは1月30日、四日市工場で米サンディスクと共同運営するフラッシュメモリー事業の契約を5年延長し2034年12月末までとした。メモリー市況は変動が大きく、生成AI向けデータセンター投資が中長期需要を左右する中、設備投資と開発継続が課題となる。
ユーロ圏の決済が域外の事業者や技術基盤に依存する現状にECBのチポローネ専務理事は危機感を示した。域内で決済を完結・処理する体制や決済インフラの整備が必要で、デジタルユーロが小口決済の基盤となり得ると指摘し、金融主権とインフラ投資の重要性を強調した。
ロシア軍がウクライナ後方を狙う攻撃ドローンに衛星通信端末「Starlink」を搭載した疑いが強まり、民生用衛星通信の転用で誘導手段が変化、攻撃の射程や精度が拡大している。CNNは30日、NATO領域も含む広域が射程に入る可能性を報じ、専門家は電子戦の脆弱性を警告している。
米国防総省と生成AI企業Anthropicが、技術の軍事利用を巡り「セーフガード」の解除範囲で対立。政府は武器の標的選定自動化や国内監視転用を念頭に利用制限緩和を求める可能性があり、事情に詳しい関係者は指摘する。