6Tbpsの衛星通信網「TeraWave」発表、Blue Origin 企業向け開拓
Blue Originが発表した衛星通信ネットワーク「TeraWave」は、光ファイバーが届きにくい地域での拠点間大容量データ移送を想定し、家庭向けから基幹回線向けへと衛星インターネットの競争軸を移す最大6Tbpsの上下対称通信を掲げる。事業者向けの選択肢として注目される。
AI、Web、クラウド、半導体など、進化の早いテクノロジーを流行語で終わらせないためのカテゴリ。仕組み・背景・社会実装まで踏み込み、「なぜ注目されているのか」「次に何が起きるのか」を解説します。
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Blue Originが発表した衛星通信ネットワーク「TeraWave」は、光ファイバーが届きにくい地域での拠点間大容量データ移送を想定し、家庭向けから基幹回線向けへと衛星インターネットの競争軸を移す最大6Tbpsの上下対称通信を掲げる。事業者向けの選択肢として注目される。
米下院外交委員会は21日、米国の行政判断に議会がブレーキをかける法案を圧倒的多数で可決。中国など「敵対国」向けの高度なAI半導体輸出を巡り、大統領権限と安全保障のせめぎ合いが半導体現場の政策と企業活動に波及する可能性が出てきたと指摘され、業界の対応が注目される。
米報道によるとAppleがSiriを同社初の本格的AIチャットボットへ刷新、米東部時間21日(日本時間22日)に伝えられ、iPhone・iPad・MacのOSへ深く組み込み現在のSiriの画面や体験を置き換える方針。生成AI競争での挽回を狙う。
医療従事者不足が深刻なアフリカで、ゲイツ財団とOpenAIがAIを「現場の手」として活用する保健支援プログラムHorizon 1000を開始。5000万ドル投資でまずルワンダの保健システム底上げと実装の道筋を探る。遠隔診療や診断支援、現地人材の研修などでシステム強化を図る。
経済産業省は1月15日、令和8年度「サイバーセキュリティ経済基盤構築事業(サイバー攻撃等国際連携対応調整事業)」の公募(入札可能性調査)を開始。国境を越えるサイバー攻撃への対応力を底上げするため、国際連携の実務窓口を設け、平時から情報共有や共同対処の体制を整備する狙いだ。
DRAM大手Micronが台湾ファウンドリーPSMCの300mm工場を約18億ドルで取得へ向け独占交渉のLOIを締結。2027年後半に300mmラインでDRAMウエハー生産を大幅増、DRAM供給体制と生産能力を強化し、米国の投資戦略や需給対策の一環と位置づける。
物流の人手不足と猛暑リスクが深刻化する中、アシストスーツ開発のイノフィス(東京都八王子市)は、物流向けハンドリングロボットなど5製品を2月から順次投入。機器単体だけでなく周辺装備や導入支援を含むワンストップ提案で現場の省力化と安全対策を支援する。
首都圏の一般公道で、条件付きで運転者を必要としない「自動運転レベル4」が営業運行を開始。バス運転手不足の深刻化を受け、混在交通の現場で安全基準と利便性を両立できるかが社会実装の重要な試金石となる。交通混雑や歩行者との共存、運用コストや規制の課題も焦点だ。
AI向け先端半導体の増産競争が追い風となり、TSMCは2025年10〜12月期に増収増益を達成。高性能AIチップ需要の高まりでファウンドリの投資競争が激化し、2026年の設備投資を520〜560億米ドルに引き上げ、収益と投資計画の拡大が鮮明になった。
神戸大学などの研究チームは、高速通信に使う既設光ファイバーを地震計として活用する実証実験を2026年度にも兵庫県(阪神・淡路大震災被災地含む)で開始予定。観測網を点から線・面へ広げ、地震計の空白を補い、通信インフラを活用し、揺れ検出や早期警報応用を視野に入れる。
月南極への“狙い撃ち”着陸が日本の民間月探査の勝負どころに。ispaceはJAXA宇宙戦略基金の第二期公募で「月極域における高精度着陸技術」採択、2029年打ち上げのミッション6向け新型ランダー開発を正式に開始する。資金支援で技術実証と商業化を目指す。
欧州委員会は2026年1月20日、第三国企業を「安全保障上の高リスク」と認定した場合、通信網など重要インフラでの機器採用を制限・排除できる法案を提案。中国企業を念頭に加盟国の対応を努力目標から実効性あるルールへ引き上げ5Gや光ファイバーの審査強化でサプライチェーンの安全確保が狙い。
生成AIの拡大で研究開発の計算需要が急増し、科学の進め方が計算基盤の整備速度に左右される中、理化学研究所は2030年稼働を目指すスーパーコンピュータ「富岳NEXT」を前倒しで構築し、AI for Scienceを支える国家級計算インフラの整備に動き出した。
ラピダスの千歳新工場「IIM-1」で製造実行システム(MES)「IBM IndustryView for Semiconductor Standard」が稼働。装置立ち上げと同時にデータ管理基盤を整備し、量産準備の速度と品質再現性が問われる。
日本財団が2026年1月14日に公開した国内初の水素混焼エンジン搭載タグボートは、水素とバイオ燃料の同時燃焼で港湾の大型船運航時の温室効果ガスを実質ゼロに近づける実船実証。燃料転換が難しい海事分野の脱炭素に向けた現実的なアプローチを示した。期待を集める。
CYBERDYNEは2026年2月2日、着脱や装着感の課題に配慮した薄型作業支援装着型ロボット『HAL腰タイプ LB06』を発売。販売に加えレンタル提供で現場の腰負担軽減と普及が加速するか注目される。着脱の手間や装着感が採用の壁になりやすい、薄型化と運用のしやすさが普及の鍵となる。
無料百科事典ウィキペディアの“ただ乗り”構図が生成AIの拡大で転機に。ウィキメディア財団は米国時間2026年1月15日、AI訓練向けコンテンツ提供で複数の大手テックと商業提携を拡大し、寄付依存の非営利がデータ需要を収益化する試みを始めた。新たな収入源確保の是非が問われる。
欧州で「域内にデータを置き、域内の人員が運用する」クラウド需要が高まる中、米AmazonのAWSは2026年1月15日、EU域内にデータを保管する「欧州主権クラウド」を開始し、米企業依存への懸念を制度で和らげる狙いを示した。同社はプライバシーやデータ主権、EU規制対応を強調した。
英ColtTechnologyServicesは1月15日(現地時間)、量子計算機による解読リスクを想定した世界初の大西洋横断試験で、量子耐性暗号の実運用検証を完了。クラウド利用やAI処理が増す中、国際回線の耐量子化が現実的な課題として浮上している。
防衛装備庁は護衛艦の水平線外で海面すれすれを飛ぶ巡航ミサイルを早期発見するため、艦載型無人回転翼機にレーダーを搭載する見通し外探知システムの研究試作を開始。対空戦の前提を変え得る技術で、艦艇の防空能力強化が期待される。