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ロイターによると、中国国務院台湾事務弁公室の陳斌華報道官は2026年10月14日(現地時間)、東沙諸島付近で中国漁船に放水した台湾側は、それによって生じるすべての結果に責任を負うべきだと警告した。具体的な措置については説明しなかった。台湾当局者はロイターに、通常の法執行だったと説明した。
船舶活動の正当性で異なる見解
ロイターが伝えた発言で、陳報道官は、中国は東沙諸島と周辺海域に主権を有し、中国本土の船舶の活動は合法かつ正当だと主張した。一方、現地の状況を直接把握している台湾当局者は、海巡署の対応は慎重で、状況に見合ったものだったとロイターに語った。
東沙諸島は台湾南部と香港のほぼ中間に位置し、台湾から400キロ以上離れている。台湾が管理しているが、中国も主権を主張している。
今回の警告の対象となった放水は、10月1日(現地時間)に東沙島東方の制限水域内で行われた。
海巡署の発表によると、巡視船「雲林艦」は中国籍漁船2隻に退去を求めた。このうち「粵惠東漁75066」は航行を始めたが、「金鯊」号は起錨しなかったため、放水の対象になったという。
同署は、3回の警告放送を行い、上空に向けて30秒間放水した後、操舵室に90秒間放水したと説明している。放水中は甲板上の人員を避け、漁船が航行を始めると放水をやめたとしている。
その後、「金鯊」号は航行中に動力を失った。海巡署は、乗員の安全を確認し、食事を提供したと発表した。警戒と支援を続けながら同船を制限水域外まで曳航し、10月2日(現地時間)午前6時15分に中国籍工作船「海洋石油681號」へ引き渡したと説明している。
