北朝鮮製「火星11」、追跡部品の51.9%が偽造・偽造疑い 日本製模倣部品も

北朝鮮製「火星11」、追跡部品の51.9%が偽造・偽造疑い 日本製模倣部品も

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Conflict Armament Research(CAR)は2026年9月の調査報告で、ウクライナで回収した北朝鮮製「火星11」系列の弾道ミサイルに、偽造または偽造の疑いがある電子部品が目立つと明らかにした。メーカー回答などで追跡できた81点のうち42点(51.9%)が該当した。日本メーカーの製品をまねたとみられる部品も確認されたと報じられている。

11発の残骸から数百点の電子部品を確認

CARによると、2024年1月以降、ウクライナで回収された「火星11」系列11発分の残骸から数百点の電子部品を記録した。ブランド表示のある部品について24社に計147件の追跡照会を送り、報告作成時点で50件の回答を得た。回答対象となった81点には、マイクロコントローラーや電圧変換器、不揮発性メモリーなどが含まれる。

CARは、部品の刻印やその位置が正規品と異なる、製造記録と一致しない、ロゴに誤りがあるといった特徴を偽造判定の手掛かりとしている。物理的な確認なしでは断定できない場合は「偽造の疑い」と分類する。

81点中42点という割合は、残骸から確認された数百点すべてを母数にしたものではない。CARも調査対象は限られたサンプルで、記録した全ての部品を追跡できるわけではないと説明している。

日本メーカーの製品を模倣した部品の存在も報じられていることからも、日本企業が北朝鮮向けに製造・供給した事実はないとみられる。なお、今回確認されたCARの公開報告書には、具体的な企業名や詳細な判定内容は記載されていない。

参考・出典

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