ロシア軍のミサイル攻撃でキーウに死者1人、負傷10人 大学や医療施設にも被害

ロシア軍のミサイル攻撃でキーウに死者1人、負傷10人 大学や医療施設にも被害

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ウクライナの首都キーウで2026年10月26日夜(現地時間)、ロシア軍による弾道ミサイル攻撃があり、少なくとも1人が死亡、10人が負傷した。クリチコ市長とウクライナ国家非常事態庁の発表によると、大学施設や学生寮、住宅、地下鉄駅周辺、医療施設などに被害が及んだ。

学生寮付近で多数が負傷、救急隊員にも被害

ロイターによると、負傷者10人のうち9人が入院し、3人が重傷とされた。負傷者の多くは、ドニプロ川東岸にある貿易経済大学(State University of Trade and Economics)の学生寮にいた学生だという。大学の建物や学生寮、周辺の住宅でも損傷が確認された。

医療や救急対応の現場にも被害が及んだ。クリチコ市長によると、2カ所の医療施設で窓が割れ、うち1カ所では集中治療部門の窓が損傷した。また、現場に駆け付けた救急対応関係者2人が負傷し、救急車も損傷した。

ウクライナ国家非常事態庁は、地下鉄駅付近で車両に着弾があったほか、ドニプロウスキー地区の3階建て非住宅建物が一部崩壊し、遺体が発見されたと発表した。

ロイターの目撃者は、連続する爆発とドニプロ川東岸の地区で発生した停電を報告した。ゼレンスキー大統領は救助活動が続いていると説明し、各国に防空装備の供給を急ぐよう求めた。

ロシア政府は従来、民間人を標的にすることを否定している。ただし、これは今回の個別攻撃に対する説明として確認されたものではない。

翌27日未明にもミサイル攻撃、行政施設などに着弾

翌27日午前3時半ごろ(現地時間)、キーウ・インディペンデントの現地記者は新たな爆発を報告した。同媒体によると、約3分間に少なくとも7回の爆発があり、その後も爆発が確認された。

クリチコ市長は、ポジリスキー地区の行政施設に着弾があったほか、別の2カ所でも非住宅建物への着弾があったと発表した。27日未明の追加攻撃による死傷者や被害の全容は、同媒体の報道更新時点では明らかになっていない。

参考・出典

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