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ロイターによると、リトアニアのナウセーダ大統領は2026年10月18日朝(現地時間)、北部でドローンとみられる物体が爆発したと説明した。現地報道では、パスヴァリス地区のJuodžionys村付近に機体が墜落し、爆発する様子が確認された。北部と中部の住民は約1時間にわたり避難し、カウナス空港も一時閉鎖された。
住民に航空警報、NATO戦闘機が緊急発進
公式防災サイトLT72によると、同日午前7時、カウナス県に黄色の航空警報が発令された。午前7時5分にはシャウレイ県とパネベジース県にも黄色警報が出され、7時9分に赤色警報へ引き上げられた。警報は地域ごとに午前7時51分から8時11分にかけて解除された。
ロイターによると、NATOの任務に就くイタリア軍のユーロファイター戦闘機2機が緊急発進した。しかし、雲や霧で物体を目視識別できず、撃墜は試みなかった。
ロベルタス・カウナス国防相はLRTに対し、平時には対象の目視識別が必要だと説明。機体の種類や脅威の程度を確認できず、破壊する判断をしなかったという。
DWによると、国家危機管理センターのビトカウスカス氏は、落下した破片が走行中の民間車両を損傷したものの、負傷者はいなかったと説明した。
国防相が機体の初期情報を説明、飛行経路は調査中
ロイターによると、カウナス国防相は物体がポーランドからリトアニアに入ったと説明し、共同調査を提案した。一方、ポーランド国防省報道官は、自国のレーダーでは越境を確認できなかったと述べている。
ウクライナ外務省は18日、事案への遺憾の意を表明。ロシアの電子戦によってドローンが進路を外れた可能性があるとし、リトアニア側への情報提供に協力する姿勢を示した。
同日夜、カウナス国防相はLRTに対し、初期情報ではウクライナ製のドローンとみられ、ロシア国内への攻撃中に進路を外れた可能性を説明した。ただし、最終的な鑑定結果は確認されていない。
軍関係者は18日、北部のJuodzionys村付近でドローンのものとみられる破片を調査した。爆発原因や飛行経路の詳細は未確定で、政府は19日に国家安全保障委員会で事案を検討する予定だ。
参考・出典
- Lithuanians forced to take shelter after suspected drone enters airspace | MarketScreener UK
- Oro pavojus dėl galimai dronų GELTONA – Lietuvos pasirengimas ekstremaliosioms situacijoms
- Ministras Kaunas: galimo drono numušti negalėjome, nes jis vizualiai nebuvo matomas – LRT
- Lithuania drone crash: Ukraine apologizes after air alert
