武器輸出の線引きはどこか 自民が殺傷兵器で論点整理
自民党が進める防衛装備品の輸出ルール見直しでは、殺傷能力を持つ武器の海外供給の範囲や、侵略を受ける国や戦闘継続中の国への輸出可否が論点に。論点整理案は12日に判明し、国際人道法や同盟関係との整合性も議論対象になる。平和国家として日本社会がどう向き合うかが問われる重要な議論だ。
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自民党が進める防衛装備品の輸出ルール見直しでは、殺傷能力を持つ武器の海外供給の範囲や、侵略を受ける国や戦闘継続中の国への輸出可否が論点に。論点整理案は12日に判明し、国際人道法や同盟関係との整合性も議論対象になる。平和国家として日本社会がどう向き合うかが問われる重要な議論だ。
財務省が2026年度税制改正で電気自動車(EV)への新たな重量税を検討する報道に対し、片山さつき財務相は導入指示を否定。ただし燃料税を負担しないEVの税の公平性は課題で、利用者の負担と普及の両立や導入時期・税率、走行距離に応じた配分など具体的議論が焦点となる。
米国務省は11日、AIに不可欠な半導体や重要鉱物の供給網強化で日本・韓国などを招き12日に会合を開催、新たな経済安全保障の国際協力枠組みを立ち上げる予定だ。オランダや英国、イスラエルらも参加し、ホワイトハウスで合意文書や今後の投資方針を取りまとめる見通しだ。
赤沢亮正経産相は、次世代半導体の量産を目指すラピダスに対し国内メガバンク3行が融資の意向書を提出したと明らかにした。政府は金融面を含む支援を続け、官民で巨額投資をどう分担して日本の半導体産業の再建につなげるかが焦点となり、資金調達の枠組みや負担配分が今後の焦点となる。
JR東海の丹羽俊介社長は12月11日、リニア中央新幹線の名古屋以西で駅候補地間を対象にした地質調査を今年5月から実施していると説明。環境影響評価に必要な概略ルートを固める作業で、地域の地質構造や地盤の安全性確認も目的に大阪方面への延伸準備が新段階に入ったと述べた。
小泉進次郎防衛相は中国軍機による航空自衛隊機へのレーダー照射や中国・ロシア爆撃機の共同飛行を受け、ヘグセス米国防長官と電話協議。両者は地域の緊張が一層高まると懸念し、日米で緊密に連携して対応することで一致した。防衛当局の連携強化とともに、トランプ氏は日中関係の両立を図る構え。
ロシア侵攻が続くウクライナが米国主導の和平案を28項目から20項目に修正し提出。メルツ独首相は領土譲歩の可能性を指摘し、領土維持か妥協か、戦争終結か長期戦かという重大な選択が国内外の議論の焦点になっている。米欧の圧力や国際法的課題も絡み、今後の交渉展開が注目される。
レビット報道官はトランプ氏が日米関係を一層堅持しつつ中国と建設的関係を維持できると説明。米中緊張のなか、安全保障で米軍に依存する日本には安心のメッセージと同時に防衛負担や役割拡大を促す圧力がにじむ。政府や識者は影響をどう評価するか、日米同盟と米軍負担の在り方が問われる。
天安門事件の学生指導者・周鋒鎖氏が、2025年ノーベル平和賞受賞のベネズエラ野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏へ「大きな励み」とエール。中国国内で報道が抑制される中、オスロの受賞が中国の民主化運動に与える影響が注目されている。海外活動家の反応も注目される。
政府の2025年度補正予算案が12月11日に衆院で可決された。総額18.3兆円で電気・ガス料金支援や子ども1人2万円給付など家計支援を盛り込む一方、財源の多くを国債発行に頼る構図が続き、暮らしと財政の両立が改めて問われる課題で、長期的な財政健全化の議論が焦点となる。
2025年12月10日朝、秋田県大館市比内町大葛の養鶏農家で比内地鶏約300羽が死亡。鶏舎周辺にクマの足跡が見つかり、市はクマ侵入による襲撃の可能性が高いと判断し、付近に箱わなを設置して警戒を呼びかけた。市は住民に夜間の出入りを控えるなど注意を求め、警戒を続ける。
財務省がEVやFCVに車重に応じた上乗せ課税を検討。既存の自動車重量税を強化し、2026年の税制改正で結論、2028年導入を視野。燃料課税を免れるEVの負担是正が狙いだが普及途上への"狙い撃ち"批判も。導入でEV普及や自動車市場に影響するとの指摘も上がっている。
元バイデン政権のダニエル・クリテンブリンク氏は、米中関係の安定が日本の安全保障や利益を犠牲にしてはならないと警鐘を鳴らし、トランプ政権に日中緊張緩和と同盟国の不安解消の責任を求め、ワシントンのシンクタンクでの講演で地域の安定や同盟関係をどう確保するかという難題を突き付けた。
鹿児島大・小戝健一郎教授らは、がん細胞のみを攻撃する腫瘍溶解性ウイルス「Surv.m-CRA-1」で原発性悪性骨腫瘍を対象とした第3相医師主導治験を開始。国内開発のウイルス薬の本格承認と2027年の実用化を目指し、若年層に多い骨のがんに新たな治療選択肢を提供できるかが注目される。
オスロのノーベル平和賞式典でノルウェー・ノーベル委員会委員長ヨルゲン・フリードネス氏が中国・ロシアを名指しで批判。マドゥロ政権への武器供与が民主化運動を弾圧し独裁を強固にすると指摘し、マリア・コリナ・マチャド氏の受賞を通じて大国の責任を問うた。
12月11日、統合幕僚長の内倉浩昭氏は、中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射を受け「防空識別圏内での対領空侵犯措置は当然」と強調。中国・ロシアの共同飛行を示威と位置づけ外交ルートで重大な関心を伝えた中、にらみ合いが日常化する自衛隊の対応持続性が問われる。
ロシア国防省は11日、同省によるとウクライナがロシア各地に大規模な無人機・ドローン攻撃を実施し、全国で少なくとも287機を撃墜、モスクワ州を含む複数州で迎撃、モスクワ州上空では約40機が落とされ市民は夜間に無人機と防空ミサイルの音が響いたと発表した。
ミャンマー西部ラカイン州ムラウーの公立病院が10日夜、国軍機の空爆で直撃され、患者や付き添いを含む少なくとも30人以上が死亡、負傷者は約70人に上ると支援団体や反軍勢力、報道が伝える。医療施設への攻撃は地域の暮らしと信頼を根底から揺るがしている。
米国土安全保障省(DHS)は、移民・税関執行局(ICE)の追放便向けにボーイング737を自前で6機購入、総額約1億4千万ドルを投じると米紙が報じ、同省も認めた。トランプ氏の大規模国外追放計画を支援する一手で、ねらいと人道・外交への影響が問われる。
台湾の呉志中外交部政務次長が極秘にイスラエルを訪問していたと判明。ミサイル防衛技術で先行する同国との協力に期待が集まる中、この静かな往来が島の防空体制強化と対中圧力下における外交バランスをどう変えるかが焦点だ。米国や日本を含む地域の安全保障への影響も注目される。