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ソウルの汝矣島純福音教会とサラン教会が、サイバー攻撃による信徒の個人情報流出の可能性を調査している。2026年10月7日付のロイターによると、汝矣島純福音教会は初期分析で約85万人の氏名や生年月日に関する情報の流出が疑われると説明した。保安会社Oasis Securityは、攻撃記録にAIツールの使用を示唆する痕跡があるとしている。
汝矣島純福音教会、約85万人の情報を調査
聯合ニュースによると、汝矣島純福音教会は流出が疑われる資料7件を分析し、信徒情報の変更履歴1件に個人情報が含まれていたと説明した。残る6件には個人情報は含まれていなかったという。
個人情報を含む変更履歴には約85万人の氏名と生年月日があり、住民登録番号の変更履歴2629件、電話番号3964件、住所7202件も含まれていた。これらは変更履歴の件数で、各項目が流出した人数を示すものではない。
Oasis Securityは6日、海外の攻撃者サーバーで同教会に関連すると推定される信徒情報約96万件と献金記録約33万件を発見したと説明した。約96万件は記録件数、教会側の約85万人は人数であり、両者の対応関係は分かっていない。教会側は、確認した過去の献金資料には氏名などの個人情報は含まれていないと説明している。
AI使用を示唆する痕跡、サラン教会も調査
ロイターによると、Oasis Securityは攻撃記録中の「sub-agents」への言及や、自動生成されたように見える大量の攻撃報告書をAIツール使用の兆候として挙げた。具体的なAI製品や攻撃工程は確認されていない。
同社は、サラン教会の会員管理システムの脆弱性が悪用され、最大8万9580件の登録アカウントに関連するデータへアクセスできた可能性があるとも説明した。
汝矣島純福音教会は対象者への通知や外部アクセスの遮断、サーバーパスワードの変更などを進めている。サラン教会も緊急対応チームを設置して関係当局に通報し、発生経緯と影響範囲を調査している。
