京都大学、QOCTで世界最高の体積分解能 4.04フェムトリットルの三次元撮像を実現
京都大学大学院工学研究科は2026年7月22日、竹内繁樹教授や、研究当時に特定研究員だった阿部尚文氏らの研究グループが、量子光干渉断層撮影(QOCT)で4.04フェムトリットルの体積分解能を達成したと発表した。大学はQOCTで世界最高としている。
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京都大学大学院工学研究科は2026年7月22日、竹内繁樹教授や、研究当時に特定研究員だった阿部尚文氏らの研究グループが、量子光干渉断層撮影(QOCT)で4.04フェムトリットルの体積分解能を達成したと発表した。大学はQOCTで世界最高としている。
広島大、京都大、日本電子などの共同研究チームは2026年7月13日、高分子半導体PTNT2Tが低い結晶性でも高い電荷移動度を示す仕組みを解明した。研究成果はChemical Scienceに掲載され、塗布型の有機薄膜太陽電池(OPV)への応用も実証した。
京都大学が、2026年12月6日に通常の権利期間を終えるiPS細胞の「基本特許」について、特許権の存続期間延長を目指す動きが出ている。一部報道では、同大が特許庁に対し最長5年の延長を申請する方針で、2026年6月までの手続きを念頭に置いているとされる。焦点は、2006年12月6日の国際出願を起点とする20年の特許期間が目前に迫る中、実用化段階に入ったiPS細胞由来製品を支える基盤技術の扱いをどう整…
京都大学の武藤誠名誉教授と柿崎文彦特定助教らの研究グループが、大腸がんの予後(治療後の見通し)を患者ごとに見積もる新たな指標「大腸がん総合シグネチュア(GCS)」スコアを示した。患者由来の細胞で遺伝子発現の型を読み解き、臨床で使える形にまとめた点が特徴で、成果は2025年10月31日に学術誌Cancer Scienceへオンライン掲載された。
京都大学大学院工学研究科の廣谷潤准教授と京セラは2025年12月、捨てられがちな排熱をAIの計算に使う「サーマルリザバーコンピューティング(TRC)」を、セラミックデバイスで実証したと発表した。電気に変えて回収するのではなく、熱の広がり方そのものを情報処理に“転用”する発想で、「熱のムダ」とAI計算のエネルギーロスを同時に減らせる可能性を示した。
今年のノーベル化学賞を受けた京都大・北川進特別教授(74)が、日本時間7日夕にストックホルムのスウェーデン王立科学アカデミーで公式会見に臨んだ。自身の受賞研究を振り返りながら、基礎研究の成果が社会で本格的に生かされるまでには「四半世紀ほどの時間がいる」と語り、長期にわたる研究資金の必要性を強調した。その言葉は、ノーベル賞という華やかな舞台の裏側で、誰がどのように25年の時間を支えるのかという問いを…
京都大学とKDDI総合研究所などの研究チームが、宇宙空間での長距離通信を想定した新しいフォトニック結晶レーザーを開発した。少ない電力で高品質な信号を送り、光増幅器なしで約6万kmの通信が可能なことを実験で確認している。限られた電力と搭載スペースの中で、どこまで宇宙のネットワークを広げられるのかという課題に、一つの答えを示す成果だ。
研究者が壇上でスライドを切り替えるたび、青い点が細く伸びていった。スタンレー電気は2025年11月12日、京都大学・日亜化学工業と進める次世代レーザーPCSELの研究成果を発表した。高出力と高指向性を両立するこの光は、製造現場や自動運転、水中センシングまで視界を開く技術として、社会実装へ一歩近づいたと示した。
夕方のメーターを見つめながら、部屋の明かりをひと段落とす。そんな小さな選択にAIが寄り添う光景が近づいている。京都大学の依田高典教授らは、節電キャンペーンへの参加をAIが賢く設計すれば、社会的経済効果が大きく跳ね上がる可能性を示したとされる。さらに一部報道によれば、成果は10月下旬にエコノメトリカに掲載され、全国適用で239億円規模の便益が見込まれるという。