片山さつき財務相が為替介入を示唆、円157円台で警告
記者団の前でマイクを握った片山さつき財務相は、21日朝に円が1ドル=157円台の約10か月ぶりの円安となったことを受け、市場に向けて静かに釘を刺し、過度な変動には政府が必要に応じて為替介入を含む適切な対応を行うと警告した。政府は相場安定に向けた姿勢を強調した。
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記者団の前でマイクを握った片山さつき財務相は、21日朝に円が1ドル=157円台の約10か月ぶりの円安となったことを受け、市場に向けて静かに釘を刺し、過度な変動には政府が必要に応じて為替介入を含む適切な対応を行うと警告した。政府は相場安定に向けた姿勢を強調した。
政府内で不動産登記に所有者の国籍を記載するかが検討されている。現行の登記簿は氏名・住所のみで、都市部のマンション価格高騰や外国人投資の実態を数字で把握するため、国籍欄の新設を含め制度見直しが静かに進められている。一方、個人情報保護や差別の懸念も議論の対象だ。
官邸で与党幹部への説明会で担当閣僚が示した通り、政府は減税を柱とする総合経済対策(規模約21兆3000億円)を2025年11月21日に閣議決定へ。年収の壁見直しやガソリン暫定税率廃止を含む一方、投資家は財政拡張で国債利回り上昇や円安を懸念。コロナ禍後で最大規模となる見通し。
米政府がNvidia製最新AI半導体「GB300」級をサウジのヒューメインとUAEのG42に供給、合計3万5000台相当の演算能力で砂漠のデータセンターが巨大な計算工場として稼働を開始し、中東のAI競争とクラウドインフラ整備が一段と加速する。
電話や面談が相次ぐ中、米ホワイトハウスは議会に「賛成しないで」と働きかけ、エヌビディアのAI半導体を中国などに禁輸する『GAIN AI法案』を巡り、同社のビジネス影響と対中強硬路線がワシントンで正面衝突している。政府は供給網や国家安全保障への影響も考慮し、議会とのせめぎ合いが続いている。
ジェトロは中国で予定していた展示会や商談会など24件の中止を明らかにした。高市首相の「台湾有事」発言に対する中国側の反発がきっかけで、準備を進めてきた担当者や参加予定の日本企業の業務・日程が相次ぎ狂い、日中関係と対中ビジネスに広範な影響が出ている。
税関総署が発表した10月の原油輸入は前年同月比8.2%増の4836万トンと高水準を維持。中国は価格や制裁、地政学の影響を受けつつ供給元を静かに切り替え、統計は世界最大の原油買い手である中国が供給元の顔ぶれをゆっくり入れ替えていることを示した。
2025年11月19日、NVIDIAのジェンスン・フアンCEOは第3四半期決算で「AIバブル」を否定し、大きな「転換点」を強調。売上高と見通しが市場予想を上回り時間外株価は上昇したが、投資家の高揚感と警戒心は残る。今後のAI関連投資や半導体市場への影響が注目される。
HUMAINのタレク・アミン氏とxAIのイーロン・マスク氏が米サウジ投資フォーラムで、サウジアラビアにNVIDIA GPU搭載の出力500MW超データセンター群を共同開発し、世界規模のAIインフラ整備とxAIの海外初の本格計算拠点化を発表した。
ワシントン連邦地裁は2025年11月18日、MetaがFTCの独占禁止法訴訟でInstagramとWhatsAppを保持できると判断。個人向けソーシャルネットワーキング市場での違法支配は認められず、5年にわたるテック業界を揺るがした訴訟はMeta側の勝訴となった。
スマートフォンの配車アプリで荷物だけを呼べる新サービスとして、Uber Japanは即時配送「Courier」を開始。Uber Eatsの配達網を使い、平均約30分で家族の忘れ物や贈り物、店舗商品の配送を22都道府県で提供する。個人のちょっとした荷物にも対応する。
ロンドンの会議で示されたガートナー予測:2030年にデータセンターの電力需要がほぼ倍増、2025年は前年比16%増。生成AIとAI最適化サーバーの急増が背景で、日本企業はクラウドや電源の配置や再エネ導入を含め早急に見直す必要がある。対応策の検討が急務だ。
取引終了後に公開されたエヌビディアの決算資料で株価が跳ね上がり、四半期売上高見通し650億ドルの強気予想が発表。クラウド向けAI半導体の需要継続をめぐりAIバブルへの懸念とともに世界の投資家が注視する展開となった。今後の業績見通しとクラウド投資の行方が株式市場の焦点に。
上海で記者団に向き合ったドイツ財務相ラース・クリングバイルは「欧州が負けるわけにはいかない」と述べ、自由貿易の重要性を認めつつ中国側の手厚い産業補助や補助金を念頭に自国市場を守る防波堤の必要性を訴えた。メルツ政権発足後初の閣僚級訪中は、ドイツの対中距離感を探る試金石となった。
調達担当者が発注表を見直す事態に。NvidiaがAIサーバーにスマホ用と同種のメモリ採用を決定し、供給網に波紋が広がる。調査会社カウンターポイント・リサーチは報告で、動きが続けばサーバー向けメモリー価格が2026年末までに約2倍になる可能性を警告した。
韓国公正取引委がソウルのアーム事務所を調査。クアルコムの訴えで、半導体設計の利用権であるライセンス契約やアームのアクセス制限が競争を歪めていないか、ライセンスモデル全体の適法性と市場影響を静かに精査している。業界の供給や競争に波及する懸念もある。
NECがインテリジェンスとAIを融合した次世代サービス「CyIOC」を提供開始。国内外の事業者を標的とする攻撃の予兆把握から対応、サプライチェーンを含めて一元的に守備を強化する。セキュリティの司令塔として、企業の脅威検知や対応の迅速化とサプライチェーン強化を目指す。
東武鉄道と日立製作所が車両メンテナンスのDXで協創。検査ラインのカメラ映像を端末へ連携する仕組みと、日立のデジタル資産管理基盤「HMAX」を国内で初めて本格活用し、検査自動化や作業最適化で保守業務の効率化と持続可能な運行を目指す。データ活用で点検計画の高度化や省力化も期待される。
JFEエンジニアリングとJ&T環境は2025年11月12日、廃棄物ガス化技術を軸にした廃棄物ケミカルリサイクルの小型炉実証設備を竣工。装置という現場を得て廃棄物から化学原料を生む実証が次段階へ進む。今後は稼働試験でデータを蓄積し、実用化と産業界への原料供給を目指す。
丸紅はRZリソーシズと豪州ミネラルサンド鉱床の開発調査に1500万豪ドル出資。事業化で生産品の販売権や最大5%の権益を取得し、航空・宇宙や永久磁石向け原料の長期安定調達と日本の供給網強化、サプライチェーン対策につなげる計画だ。地政学的リスク軽減や国内製造支援も視野に入れる。