政府、重要土地取引で国籍登録拡大へ 外国資本の把握強化
政府は2026年度から重要土地取引の法人に代表者に加え役員や過半数株主の国籍登録を義務化。外国資本の「隠れみの」買収対策で監視強化、一方企業側の確認作業は増える見込みだ。
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政府は2026年度から重要土地取引の法人に代表者に加え役員や過半数株主の国籍登録を義務化。外国資本の「隠れみの」買収対策で監視強化、一方企業側の確認作業は増える見込みだ。
フジ・メディア・ホールディングスが旧村上ファンド系の投資会社などから議決権比率を最大33.3%に引き上げる意向の通知を受領。約18%保有の投資側は不動産事業の売却・分離や株主還元拡充を要求し、買い増しで経営方針や収益構造の見直しを迫る局面となっている。
運営会社は2025年12月15日に、沖縄・今帰仁村のテーマパーク「JUNGLIA OKINAWA」が2026年ゴールデンウィークごろに絶叫型大型アトラクション『やんばるトルネード』を導入すると発表。次の目玉で観光繁忙期の集客強化を狙う。地域振興や滞在延長を促す狙いも示す。
GTAIは2025年の対中輸出が前年比10%減の810億ユーロになる見通しを示し、Reutersは中国が2010年以来初めてドイツの主要輸出先上位5カ国から外れ7位に後退すると報じ、自動車や機械など主要分野への影響も懸念される。経済やサプライチェーンへの影響も注目。
東芝エネルギーシステムズが経産省支援で、安全性を高めた次世代原子炉「革新軽水炉(iBR)」開発を加速。安全設備の確認試験を開始し、2020年代末までに主要検証を終え、詳細設計・建設に進み実用化と脱炭素・電力安定供給の両立、弱った原発サプライチェーンの立て直しが焦点だ。
王毅中国外相が中東歴訪でリヤドのGCCと会談し、中国との自由貿易協定(FTA)交渉の早期妥結を要請。保護主義や単独主義が台頭する中、FTA妥結は地域の貿易・投資の安定と開放性を示す重要なメッセージだと強調し、外務省は15日、会談を発表した。
三菱造船と日本製鉄が低圧LCO2輸送船向け貨物タンクで溶接後熱処理(PWHT)を省略する製造技術を新鋼材とECA手法で共同開発、ClassNKの世界初一般設計承認(GDA)取得によりCCUS向けLCO2輸送インフラの拡大と工程短縮・コスト低減の新たな選択肢を提示。
岩崎電気の僅少交通量トンネル照明制御システムは、車両や歩行者がいない時間帯に自動で照明を抑え、導入で消費電力を83%削減。2025年度から小規模トンネルを抱える自治体へ本格展開し、運用実績を基に脱炭素と電気料金の負担軽減を提案し、導入支援や補助金活用も見据える。
高市早苗首相は参院予算委で、再生可能エネルギー政策としてペロブスカイト太陽電池の普及を後押しする考えを表明。参政党・神谷宗幣代表の質疑に対し、輸入パネルを広く導入する発想よりも、国内発の技術開発・生産基盤の強化や研究投資、法制度整備を進め、将来的な海外展開を見据えるべきだと説明した。
公正取引委員会は、下請けなどとの協議なく取引価格を据え置く行為が「優越的地位の乱用」に当たる恐れがあるとして、約4,334事業者に注意喚起文書を送付。調査対象は2024年6月〜1年で約12.4万事業者。価格据え置きが下請けの資金繰りを静かに圧迫するおそれがある。
ウクライナ海軍によれば2025年12月13日、黒海でひまわり油を積みエジプトへ向かっていたトルコ船「VIVA」がロシアの無人機とされる攻撃を受け、乗組員に負傷はなく航行を継続。港湾攻撃と合わせ第三国商船が巻き込まれるリスクが改めて浮上した。
パプアニューギニア政府はGoogleが海底ケーブル3本を敷設すると発表。豪州が相互防衛条約「Pukpuk Treaty」下で1.2億米ドルを資金提供し、国家負担なしで通信インフラの脆弱性を低減、地方の接続とインターネット利用を底上げする計画だ。
Reuters確認書簡で判明:スペインのペドロ・サンチェス首相が、EUの「2035年からCO2排出の新車を実質市場から退場」方針を弱めないよう欧州委に要請。2025年12月公表予定の自動車政策パッケージを巡り主導権争いが表面化。電動化や自動車産業への影響が注目される。
万科は2025年12月15日償還の元建て国内債について元本と利息の1年先送り案を提示したが社債権者の同意は得られず。上海浦東発展銀行は12月18日に社債権者会合で再投票すると発表し、この債務再編案は投資家や市場の注目を集める短期的な資金繰り懸念を招く可能性がある。
欧州人民党のウェーバー氏は、欧州委員会が2035年以降の新車を事実上「排出ゼロ」にする現行規制を見直す方針を示し、12月16日の提案で車選びや産業投資、負担配分に影響する可能性があると述べた。変更が進めば車選びと産業投資の前提が揺れ、消費者と自動車産業の負担配分が変わる懸念がある。
ロボット掃除機Roombaで知られる米iRobotは、2025年12月14日にデラウェア連邦破産裁判所へ連邦破産法11条を申請。中国の製造委託先兼貸し手に経営主導権を移しつつ、事業継続を図る再建案を提示した。負債圧縮や雇用維持を盛り込み、事業再編が焦点だ。
2025年12月8日、カナダ調査会社TechInsightsはHuaweiの最新旗艦Mate 80向け半導体Kirin 9030をSMICの改良型7nm相当と解析。TSMCやSamsungの5nm級には及ばず、体感性能と供給網の現実が重なる。
Bloomberg報道:中国が2000〜5000億元規模の半導体補助金・財政支援を検討。NVIDIAの対中AI半導体輸出容認報道と合わせ、規制と補助が産業と供給網に影響を及ぼす可能性。投資や技術競争の行方を左右し、企業のサプライチェーン戦略にも影響を与える見通しだ。
良品計画は12月15日10時、公式オンラインショップ「無印良品ネットストア」を全面再開した。10月19日から続いた受注・出荷停止は約2カ月で一段落。背景には配送委託先の親会社アスクルで発生したランサムウェア感染によるシステム障害がある。同社は復旧状況を説明している。
建設分野の脱炭素でセメントのJIS見直しが局面を迎え、セメント協会は石灰石粉末を混ぜる国内初の石灰石混合セメントを規格化検討。クリンカ削減と燃料・電力由来のCO2低減が焦点で、規格化の可否が受注や工事実務の選択肢に影響する見通しだ。現場で使える低炭素セメントの普及が期待される。