イランが「取引」に向け接触 トランプ氏が攻撃継続中に明かす
原油高への警戒が強まる中、米政権は中東情勢とエネルギー価格の双方をにらみ対応を模索。トランプ氏は米イスラエルの対イラン攻撃とイラン側からの「取引」接触を踏まえ、供給不安を和らげる追加の原油対策を近く示す考えを示し、市場や同盟国との調整も視野に入れている。
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原油高への警戒が強まる中、米政権は中東情勢とエネルギー価格の双方をにらみ対応を模索。トランプ氏は米イスラエルの対イラン攻撃とイラン側からの「取引」接触を踏まえ、供給不安を和らげる追加の原油対策を近く示す考えを示し、市場や同盟国との調整も視野に入れている。
イランの最高指導者の後継選びをめぐり、米政権が選定過程への関与を強める姿勢を示した。トランプ氏は電話で米国が関与したいと表明したと報じられ、この動きは中東情勢や米国とイランの関係に影響する可能性がある。報道は米Yahooがロイター配信を引用しており、国際社会の反応が注目される。
イスラエルのカッツ国防相は3月5日、昨年11月にイラン最高指導者ハメネイ師の殺害方針を決定し、当初は半年後の実施を想定していたが、イラン国内の反政府デモを受け計画を前倒ししたとの認識を示し、地域の緊張と安全保障リスクが一段と高まっていると述べた。
ペルシャ湾の出口に当たるホルムズ海峡でエネルギー輸送の不安が高まる中、6日配信のロイター報道を基にニューズウィーク日本版は、中国が原油タンカーとカタール産LNG船の安全通航を認めるようイラン側と水面下で調整を進めていると伝えた。世界のエネルギー供給への影響が懸念される。
ロイターによると、中東の衝突がレバノンへ波及し国境地帯で緊張が高まる中、マクロン大統領は5日、レバノン軍への支援強化を表明。装甲輸送車の派遣に加え部隊運用や補給などの後方支援も拡充し、地域の不安定化抑止を狙う。人道支援や訓練支援も視野に、国際連携で治安維持を後押しする方針だ。
地中海東部の安全保障を巡り、イタリアのグイド・クロセット国防相は3月5日、フランス・スペイン・オランダと連携し数日以内にキプロス周辺へ艦艇を派遣する考えを議会で示した。マクロン大統領もイタリア・ギリシャ両首相と連絡を取り、紅海での船舶安全確保と合わせた海軍対応を調整している。
中東の軍事衝突が地下施設を主戦場化しつつある。米国と連携するイスラエルの対イラン攻撃は地上拠点から一転、地中深くに隠された弾道ミサイル関連施設を標的にする作戦へ照準を移すと関係者がロイターに語った。地下トンネルやシェルター、硬化施設にまで対象が及ぶ可能性もあり、情勢の激化が懸念される。
中東のイランを巡る緊張が高まる中、ウクライナ和平の次期外交日程が不透明に。ゼレンスキー大統領は3月5日、米国と協議し、ウクライナ・米国・ロシアの3者協議について延期や開催地変更の可能性を示した。国際社会は注視しており、交渉のタイミングや場所の調整が続く見通しだ。
イランで拘束されている日本人2人について、政府は連絡が取れて現段階で安全を確認していると表明。茂木敏充外相は3月6日の衆院外務委員会で答弁し、外交ルートでの対応と早期の身柄解放を強く求める姿勢を示した。政府は今後も継続的に情報収集し必要な支援や対応を続けると述べた。
米中貿易協議をにらみ、米国が中国に「どの国の原油を買うか」まで踏み込み原油調達を制限する案が浮上。エネルギーを交渉材料に用いて対ロシア・対イラン制裁の効果を高める狙いがあり、貿易・安全保障面での影響や企業・世界市場への波及も懸念される。政策の行方を左右する可能性も指摘される。
官邸主導で情報収集と分析の一元化を図る新組織「国家情報会議」創設法案が国会提出へ。自民党は3月6日、インテリジェンス戦略本部ら合同会議で受け入れ、政府の情報活動の司令塔機能強化を目指す。迅速な分析・情報共有を通じて危機対応や政策立案を支援する狙いだ。
湾岸諸国を巻き込む攻撃の応酬が続く中、スターマー英首相はカタールに展開する英軍の態勢を強化し、英空軍を中東へ増派して防空など防衛的作戦を支援すると表明した。地域の緊張対応として軍事態勢を上積みする狙いだ。声明で、同地域の衝突拡大を抑止する考えを示した。
ニューヨーク連邦法廷で進む米政治家殺害計画の裁判で、被告のパキスタン人男性は米東部時間4日、日本時間5日に、計画は自発的でなく家族の安全を盾にイラン革命防衛隊に脅されて行動したと証言。標的にトランプ氏も含まれるとされる。公判は継続中で、証言が争点となっている。
国境を挟む緊張が南コーカサスに波及。3月5日、ナヒチェバン国際空港近くに無人機が落下し民間人4人が負傷。バクーは発射元をイランと非難し強く反発、外交抗議や報復を示唆して地域の安全確保と対応強化を急いでいる。影響は地域の政治情勢やエネルギー供給への懸念を招き、国際社会の注目を集める。
トランプ大統領は米国時間3月5日(日本時間6日)、自身のSNSで国土安全保障省のクリスティー・ノーム長官を交代させると投稿し、後任に共和党上院議員のマークウェイン・マリンを充てる考えを示した。移民対策を担う省の人事だけに影響は注目される。
3月5日付報道によれば、湾岸の金融ハブUAEがイランに結び付く資産の凍結を検討中。国内で管理されるイラン関連資金が対象となれば、制裁下のイランの外貨調達や貿易の迂回ルートがさらに制限される可能性があり、中東情勢や国際制裁への影響も注目される。
共同通信によると、5日、オマーン湾周辺で米イランの神経戦が続く中、イラン国営テレビは革命防衛隊が艦隊を巡る新たな攻撃情報として米原子力空母エーブラハム・リンカーンを無人機で狙ったと報道。被害の有無は不明で米側の公式確認は出ていない。地域の緊張が高まる懸念がある。
3月5日、イスラエル軍がレバノン・ベイルート南部郊外ダヒエ地区の住民に直ちに退避するよう通告。ヒズボラ拠点を標的に攻撃拡大を示唆したことで民間人被害や人道的懸念が高まり、地域の緊張が一段と高まっている。多数の住民が退避を迫られる事態となる可能性があり、国際社会も注視している。
湾岸の海上輸送に新たな緊張が走った。南部イラクの港近海で5日、錨泊中の原油タンカーが爆発。初期情報は爆発物を載せた遠隔操作の小型船の関与を示唆しており、航行・供給への影響が懸念される。政府と海運会社が調査と警戒を強化しており、原油供給や国際原油市場への波及が注目されている。
デジタル庁のデジタル政策を支える有識者会議「デジタル社会構想会議」で委員の交代が決まり、千葉工業大学長の伊藤穣一氏が3月末で退任の意向を表明した。松本尚デジタル相は6日の記者会見で、伊藤氏のサイト声明を踏まえ本人の意向を尊重すると説明した。交代手続きは今後調整される見込みだ。