テクノロジー

AI、Web、クラウド、半導体など、進化の早いテクノロジーを流行語で終わらせないためのカテゴリ。仕組み・背景・社会実装まで踏み込み、「なぜ注目されているのか」「次に何が起きるのか」を解説します。
技術を社会の文脈で理解する視点を大切にしています。

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慶應義塾大学発ベンチャーHeartseed、重症心不全10人で心機能改善

iPS心筋球で前向き変化 慶應発Heartseed、治験結果公表

2025年12月12日、慶應義塾大学発ベンチャーHeartseed(東京都港区)は、iPS細胞由来の心筋球を重症心不全患者10人に投与する治験の中間結果を発表。心機能や自覚症状に改善傾向が見られ、重い副作用は確認されなかった。今後も有効性と長期安全性の検証を進めるという。

政府が中央アジア5カ国とAI協力枠を創設、鉱物開発と供給網を最適化

AIで資源確保を底上げ 政府が中央アジア5カ国と新枠組み

政府は中央アジア5カ国とAI分野での協力を制度化する新枠を導入し、鉱物資源の開発やサプライチェーン整備をAIで結び付ける構想をまとめた。首脳会合は2025年12月19〜20日に東京で調整中で、資源確保を「買う」「掘る」だけでなくデータで発見・運搬も最適化する時代に備える狙いだ。

ANAとJAL、東京都大田区羽田空港で無人レベル4運用開始

羽田の制限区域で完全無人化 ANAとJALが自動運転実用化

ANAとJALが羽田空港で貨物・手荷物搬送車両の自動運転レベル4による完全無人運用を開始。国交省「航空イノベーション」施策で国内初の実用化となり、混雑緩和や地上業務の省力化、運航支援への波及が期待される。安全監視や運用体制の整備が進められ、今後は夜間や混雑時の運用拡大が視野に入る。

東芝エネルギーシステムズ 経産省支援で革新軽水炉(iBR)開発を加速

日本の電力安定へ一歩 東芝が次世代原発の実用化を目指す

東芝エネルギーシステムズが経産省支援で、安全性を高めた次世代原子炉「革新軽水炉(iBR)」開発を加速。安全設備の確認試験を開始し、2020年代末までに主要検証を終え、詳細設計・建設に進み実用化と脱炭素・電力安定供給の両立、弱った原発サプライチェーンの立て直しが焦点だ。

三菱造船と日本製鉄、世界初のPWHT省略LCO2タンクがGDA承認

CO2輸送船づくりが簡単に 三菱造船と日本製鉄が新設計

三菱造船と日本製鉄が低圧LCO2輸送船向け貨物タンクで溶接後熱処理(PWHT)を省略する製造技術を新鋼材とECA手法で共同開発、ClassNKの世界初一般設計承認(GDA)取得によりCCUS向けLCO2輸送インフラの拡大と工程短縮・コスト低減の新たな選択肢を提示。

岩崎電気(照明メーカー)が開発 トンネル照明自動制御で消費電力83%削減

僅少交通量トンネルが焦点 岩崎電気、照明制御で電力83%削減

岩崎電気の僅少交通量トンネル照明制御システムは、車両や歩行者がいない時間帯に自動で照明を抑え、導入で消費電力を83%削減。2025年度から小規模トンネルを抱える自治体へ本格展開し、運用実績を基に脱炭素と電気料金の負担軽減を提案し、導入支援や補助金活用も見据える。

高市早苗首相 ペロブスカイト太陽電池普及を後押し、国内技術育成で海外展開へ

高市首相、ペロブスカイト太陽電池の普及後押しを表明 再エネ戦略で持論

高市早苗首相は参院予算委で、再生可能エネルギー政策としてペロブスカイト太陽電池の普及を後押しする考えを表明。参政党・神谷宗幣代表の質疑に対し、輸入パネルを広く導入する発想よりも、国内発の技術開発・生産基盤の強化や研究投資、法制度整備を進め、将来的な海外展開を見据えるべきだと説明した。

政府と東京都庁で 首都圏大停電想定の官民合同机上演習

政府と東京都、首都圏停電想定しサイバー起点の机上演習

政府と東京都は2025年12月18日、サイバー攻撃やシステム障害を契機に大規模インフラ障害を想定した官民合同の机上演習を都庁で実施。首都圏の大規模停電から交通・物流の連鎖混乱を想定し、関係機関の情報共有や役割分担と「止まった後の段取り」を紙上で確認した。

米SpaceX Starlink衛星が中国ロケット放出宇宙機と接近、衝突回避

米SpaceX、Starlink衛星が中国ロケット放出機と危険接近

米SpaceXは2025年12月12日、Starlink衛星が中国の固体燃料ロケットKinetica-1から放出された機体と危険な接近を記録、衝突は回避されたが、軌道上の調整・連絡体制の遅れや、誰がどう連絡を取り合うのかという基本が混雑に追いついていない点も問題視されている。

スロベニア研究者が解析 中国Sipeed製NanoKVMに設計欠陥

未記載マイク搭載が判明 中国Sipeed製NanoKVMに設計不安

SipeedのKVMスイッチ「NanoKVM」は€30前後でブラウザ経由のリモート操作を可能にしたが、2025年2月にスロベニアの研究者が公開した解析で、基本設計の不備と仕様に現れにくい機能が指摘され、管理端末自体が脆弱性になり得ると警告された。

中国政府、5000億元規模の補助検討 米NVIDIA輸出緩和で半導体企業迷走

中国、半導体支援で最大5000億元検討 NVIDIA輸出容認観測の裏で

Bloomberg報道:中国が2000〜5000億元規模の半導体補助金・財政支援を検討。NVIDIAの対中AI半導体輸出容認報道と合わせ、規制と補助が産業と供給網に影響を及ぼす可能性。投資や技術競争の行方を左右し、企業のサプライチェーン戦略にも影響を与える見通しだ。

セメント協会が国内初、石灰石混合セメントをJIS検討 低炭素化の起点に

日本セメント業界がJIS見直し検討 低炭素石灰石混合セメントを規格化へ

建設分野の脱炭素でセメントのJIS見直しが局面を迎え、セメント協会は石灰石粉末を混ぜる国内初の石灰石混合セメントを規格化検討。クリンカ削減と燃料・電力由来のCO2低減が焦点で、規格化の可否が受注や工事実務の選択肢に影響する見通しだ。現場で使える低炭素セメントの普及が期待される。

携帯通信大手 ソフトバンク 5G SA拡大でLTE停波へ道筋示す

ソフトバンク、5G SA移行を急加速 LTE更新限界で

ソフトバンクは12月10日のメディア説明会で、モバイルネットワークの将来を説明。5Gスタンドアローン(5G SA)エリアの急拡大と、十数年使用のLTE設備更新が迫る中でのLTE停波への道筋を示し、5G SA移行の必要性を強調した。今後の導入計画やスケジュールも示された。

米NVIDIA、AI半導体H200の中国向け生産上積み検討 需要が供給を上回る

NVIDIA、中国企業の需要増でAI半導体H200生産上積み検討

米半導体大手NVIDIAが、Reuters(12月12日報道)によれば中国向けに輸出許可されたAI用半導体「H200」の生産上積みを検討中。中国企業の引き合いが現行供給を上回ると見ており、生産体制の拡充や供給対応が焦点となる。技術面や規制面の影響も注目される。

インド政府、 中国人技術者のビジネスビザ審査簡素化 発給は4週間以内

インド政府、中国人技術者受け入れ加速 経済関係再構築が焦点

インド政府は複数の当局者によると、中国人技術者らが取得するビジネスビザの審査を見直し、数カ月かかっていた一部手続きを廃止し発給目安を「4週間以内」に設定。米国の高関税圧力下で中国との経済関係再構築が課題となっており、企業の人材交流や投資にも影響し注目が集まっている。

米ニューヨーク連邦地裁がテラUSD開発者ド・クォン被告に禁錮15年判決

米連邦地裁 テラUSD創業者に禁錮15年 史上級詐欺と断罪

2022年のテラUSD崩壊で約40億ドルが消失した事件で、Terraform Labs創業者ド・クォン被告に米マンハッタン連邦地裁が投資家を欺いたとして禁錮15年。裁判所は暗号資産史上類を見ない規模の詐欺と断じ、ステーブルコインの信認に衝撃を与えた。

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