バーナム英首相、GCAPへのドイツ参加に前向き メルツ独首相と協議、日英伊で共同判断

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バーナム英首相は2026年10月8日(現地時間)、ベルリンでメルツ独首相と会談した後、日本、英国、イタリアが進める第6世代ステルス戦闘機の開発計画「GCAP」へのドイツ参加に前向きな姿勢を示した。ロイターによると、首相は日本、イタリアと協力しながら協議を進めたいと述べた。英国首相府は、両首脳が担当チームによる追加協議で合意したと発表した。

参加判断は3カ国共同、計画遂行の確保が条件

ドイツがGCAPへの参加を検討する背景には、フランスと進めていた別の次世代戦闘機計画が2026年6月に頓挫したことがある。ロイターが取材したドイツ政府当局者は10月8日時点で、参加は未決定であり、選択肢の再評価もごく初期の段階だと説明した。

英国防省は6月24日付の議会答弁で、計画の遂行が確保されることを条件に、GCAPは原則として追加参加国に開かれていると説明した。ただし、参加の判断は英国単独ではなく、日本、イタリアと共同で行う。GCAPには7月、カナダがオブザーバーとして加わったが、開発主体は引き続き日英伊の3カ国だ。

英国防省は追加参加の利点として、費用負担の分散、産業上の利益、成長機会を挙げている。一方、ドイツの具体的な費用負担や開発・生産における役割はまだ決まっていない。

GCAPの2035年の目標を重視する日本にとって、開発日程の維持も重要だ。ロイターによると、一部の企業幹部は参加国の追加が開発遅延につながる可能性を警告している。現時点でドイツの正式参加や開発日程の変更は発表されていない。

参考・出典

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