ロシア、キーウへ弾道ミサイル21発 モスクワ方面にはドローン630機との報告

ロシア、キーウへ弾道ミサイル21発 モスクワ方面にはドローン630機との報告

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ロシアは2026年10月21日夜から22日未明(現地時間)にかけて、ウクライナの首都キーウを弾道ミサイルで攻撃した。一方、モスクワ市長は首都方面に630機のドローンが飛来したと報告した。米国が仲介協議の再開を働きかける中、双方の攻撃が続いた。

キーウの交通施設などに被害

ロイターが伝えたキーウ当局の説明によると、ドニプロ川に架かる南橋の地下鉄関連施設が損傷し、通行が制限された。ゼレンスキー大統領は、住宅やエネルギー施設、駅と地下鉄の施設、商業施設などにも被害が出たと説明している。

ウクラインスカ・プラウダによると、ゼレンスキー氏は21日夜から弾道ミサイルによる攻撃が3波あり、計21発が使われたと投稿した。同氏は、防空の強化と迎撃ミサイルの迅速な供給に加え、弾道ミサイルの発射装置を破壊する能力や対ロシア制裁を求めた。APは22日の更新記事で、ウクライナ各地の攻撃により少なくとも4人が死亡し、多数が負傷したと伝えた。

一方、ロイターによると、ソビャニン・モスクワ市長は、夜間に首都方面へ630機のドローンが飛来し、大半は遠距離で撃墜されたと述べた。APは、ロシア国防省がモスクワやその他の都市に向けられたウクライナのドローン808機を迎撃したと発表したと報じた。市長が示した首都方面への飛来数と、国防省による広域の迎撃数は、集計対象と指標が異なる。

3カ国協議の開催日は未定

外交面では、ウィトコフ米大統領特使が20日にオスロでゼレンスキー大統領らと協議し、21日にはサンクトペテルブルクでプーチン大統領と会談した。ロイターによると、ゼレンスキー氏は米国が提案する3カ国協議への支持を表明した。クレムリンは、プーチン氏が米国仲介協議の再開に原則同意したと説明した。想定されているのは、交渉担当者レベルの協議だ。

APによると、ロシア側は11月10日以降の開催を想定している。一方、ゼレンスキー氏は11月上旬のできるだけ早い開催を希望している。具体的な日程は決まっておらず、両国が協議再開への意向を示す一方、開催に向けた調整が続く段階にある。

参考・出典

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