世界最大級の水素運搬船、建造契約を締結 川崎重工が2030年完成目指す
液化水素(LH2)を「商用規模」で海上輸送する前提条件が、造船契約という形で一段進んだ。川崎重工業と日本水素エネルギー(JSE)は、世界最大級となる4万m³型の液化水素運搬船を坂出工場(香川県坂出市)で建造し、2030年内の引き渡しを目指す。契約金額は非公表である。
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液化水素(LH2)を「商用規模」で海上輸送する前提条件が、造船契約という形で一段進んだ。川崎重工業と日本水素エネルギー(JSE)は、世界最大級となる4万m³型の液化水素運搬船を坂出工場(香川県坂出市)で建造し、2030年内の引き渡しを目指す。契約金額は非公表である。
川崎市の臨海部で27日、川崎重工業と日本水素エネルギーが液化水素基地「川崎LH2ターミナル」の起工式を開いた。国のグリーンイノベーション基金の支援を受け、2030年度までに大型の液化水素運搬船と組み合わせて運用し、国際水素サプライチェーンの商用化条件を国内で検証する計画だ。この新しい受け皿は、日本の水素調達戦略をどう変え、地元や利用者に何をもたらすのかを探ってみる。