専用水道でPFAS超過相次ぐ、17都府県59件を環境省確認
社宅や病院など、自治体の水道が届かない場所で使われる「専用水道」で、PFASの一部であるPFOSとPFOAが国の暫定目標値を上回る例が相次いでいる。環境省が公表した調査の最終取りまとめでは、17都府県の59件で超過が確認された。蛇口をひねれば当たり前に出てくる水の安全確認を、誰が、どこまで担えるのかが問われている。
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社宅や病院など、自治体の水道が届かない場所で使われる「専用水道」で、PFASの一部であるPFOSとPFOAが国の暫定目標値を上回る例が相次いでいる。環境省が公表した調査の最終取りまとめでは、17都府県の59件で超過が確認された。蛇口をひねれば当たり前に出てくる水の安全確認を、誰が、どこまで担えるのかが問われている。
袖をまくった腕に細い針が入り、小瓶に赤い液体が満ちていく。欧州連合の環境政策を担う閣僚や高官24人が自らの血液を差し出し、PFAS汚染の現実を可視化した。19カ国から集まった参加者全員からPFASが検出され、半数は健康影響が懸念される濃度だったという。規制強化を急ぐEUが、強まる産業界の反発を前に世論の背を押す狙いがにじむ出来事である。