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ロイターによると、中国河北省の三河市人民法院は2026年8月25日(現地時間)、毛沢東や中国の政治史を題材にしてきた芸術家、高兟氏に対し、「英雄烈士」の名誉・栄誉を侵害した罪で有期徒刑3年を言い渡した。
拘束から約2年、非公開公判を経て判決
高氏は兄の高強氏と「高氏兄弟」として活動し、毛沢東や文化大革命を風刺した作品で知られる。ロイターによると、高氏は2024年8月に中国訪問中に拘束され、2026年3月30日に三河市人民法院で1日限りの非公開裁判を受けた。
有期徒刑3年は、刑法上の同罪の上限に当たる。国際特赦組織は、刑期が2027年8月25日に満了する見込みだとしている。
対象作品は2005〜2009年制作、刑事規定は2021年施行
ロイターによると、起訴対象となった作品は2005〜2009年に制作された。作品には、ひざまずく毛沢東を表現した彫刻「Mao’s Guilt」などが含まれる。
「英雄烈士保護法」は2018年5月1日に施行された。さらに2021年3月1日施行の刑法改正で、英雄・烈士の名誉や栄誉を侵害し、社会公共の利益を損なう行為について、情状が重い場合は3年以下の有期徒刑などを科す刑事規定が新設された。
高氏の妻はロイターに対し判決への憤りを示し、高氏が控訴する予定だと説明した。
